クリバリ氏はプレミアリーグに移籍したがっており、ユナイテッドが色めき立つ
ナポリが誇る一大スターであるカリドゥ・クリバリはプレミアリーグへの移籍を熱望しており、マンチェスター・ユナイテッドはクリバリ獲得熱を再燃させようとしている模様。

© Getty Images
ユナイテッドはこの夏、ビクトル・リンデロフの相棒として経験豊富なCBを獲得しようとすると考えられている。
ジョゼ・モウリーニョ前監督はクラブが昨夏CB獲りに失敗したことに激怒し、赤い悪魔はハリー・マグワイアとトビー・アルデルヴァイレルトの引き抜きに失敗すると、ジェローム・ボアテング、ディエゴ・ゴディンらに移籍市場締切直前の土壇場にオファーを送ったがこれらも失敗。
オーレ・グンナー・スールシャール監督はオールド・トラッフォードにやってきて以来守備陣を改善させているが、クラブはCBの獲得を決意しており、クリバリの移籍への前向きな姿勢に勇気を得ている。
Evening Standardでは、クリバリがユナイテッドへの移籍に熱心になっており、ナポリでの5年のキャリアに終止符を打とうとしていると報じている。
ユナイテッドは昨夏、レアル・マドリーの主力CBであるラファエル・ヴァランの獲得に1億ポンド(約142億円)を突っ込む意志があったが、フランス代表CBにはベルナベウを去る意志がなかった。
広く考えられているのとは逆だが、ユナイテッド上層部は昨夏CBを獲得する意思はあった。ただ、モウリーニョがターゲットにした選手については費用対効果の面で評価が低かった。
ヴァランは2012年にユナイテッド加入間近まで迫っていたが、当時レアルのディレクターだったジネディーヌ・ジダンが彼をスペインへと引っ張っていった。
フランス人CBはそれ以来欧州で最も秀でたDFの1人にまで成熟しており、特に数年の両クラブの関係性を考えれば、ユナイテッドが彼をレアルから引き抜ける可能性は低いだろう。
ユナイテッドは1月にもクリバリ獲得を熱望していたが、ナポリはシーズン途中での売却には興味を示さなかった。
だが、ユナイテッドは、ナポリ側は夏なら取引をする意思があると信じており、8500万ポンド(約121億円)程度で獲得できると確信を持っている。
<元記事:Kalidou Koulibaly ‘eager’ to join Manchester United@Metro>
この冬のほうが次の夏よりも値段が高いのは、シーズン途中での引き抜きでのボッタクリ料金がマシマシされているから?
それとも残り契約年数の関係?
どのみち、この夏に1億ポンドより低い金額で獲得出来るなら、お得感が漂う。
自分のアバターを設定したい方はお問い合わせからユーザー登録希望の連絡をください。