ビルバオがエレーラの呼び戻しに興味あり
アスレティック・ビルバオはマンチェスター・ユナイテッドのMFアンデル・エレーラを復帰させることに関心を持っていると、ビルバオのSDであるラファエル・アルコルタ氏が語った模様。

© Getty Images
エレーラは、ルイ・ファン・ハールがユナイテッドの監督をしていた2014年に、契約の中に盛り込まれていた売却条項を行使する形でアスレティックからユナイテッドに移籍した。
29歳のMFはユナイテッドでヨーロッパリーグ、FA杯、リーグカップのタイトルを手にしているが、現在の契約が満了となるシーズン終了後にフリー移籍でクラブを去る可能性があった。
ユナイテッドは昨年に1年の契約延長オプションをアクティベートしており、現在は新たな契約についてエレーラと交渉を行っているところである。だが、エレーラは1月1日以来国外のクラブと自由に交渉を行えるようになっている。
選手に近い筋はManchester Evening Newsに対し、エレーラはユナイテッドに忠誠を誓っているが、最近ビルバオのスポーティング・ディレクターに就任したアルコルタ氏はエレーラがビルバオのレーダーに捕捉されていると主張しており、現在ビルバオはリーグ戦で17位と低迷しており、初の2部降格の危機にさらされている。
アルコルタ氏は、Cadena Serに次のように語った。
我々はハビ・マルティネス、イバイ・ゴメス、アンデル・エレーラ、フェルナンド・ジョレンテに関心を持っている。我々は、彼ら全員に関心があるんだ。
我々はまだ動き出してはいない。我々は何が出来るのかを火曜日に話し合う。私は戻ってきたばかりで、今週選択肢について議論する。
エレーラは今シーズンのユナイテッドで16試合に出場しており、そのうち4試合はオーレ・グンナー・スールシャール暫定監督のもとでの出場であり、サウサンプトン戦とカーディフ・シティ戦でゴールも決めている。
スペイン代表としても2キャップを記録しているエレーラは、今シーズン終了後にフリーで退団してしまうかもしれない3選手のうちの1人であり、他にはフアン・マタとアシュリー・ヤング大先生も同じ状況である。
エレーラはもはや中盤に欠かせない選手でしょ。特に、ポグバに攻撃で良いパフォーマンスをしてもらうためにはエレーラの運動量やバランス感覚は重要な要素だと思う。
誰か同じようなタスクをこなせる若手を獲得することになるとしても、少なくとも今の中盤の現状で、何の見返りもないフリー移籍で放出して良い選手じゃない。
つまり、ウッディ仕事しろ!今ならまだ29歳ということで、三十路突入前だから複数年オファーもクラブの方針に背くことなく提示できるんでしょ?
次の記事
フレッジがドバイ合宿不参加の理由とは?
自分のアバターを設定したい方はお問い合わせからユーザー登録希望の連絡をください。