マルシャルの1年延長オプションを行使【新契約には両者に大きな隔たり】
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移籍情報18 BBC, アントニー・マルシャル
マンチェスター・ユナイテッドは、フランス人FWアントニー・マルシャルの契約に盛り込まれている1年の契約延長オプションを行使した模様。
© AMA/Getty Images
23歳のアタッカーの現在の契約は今度の夏で来れるが、これがオプションを行使したことで2020年の夏まで伸びた。
ユナイテッドは先月、ダビド・デ・ヘアについても同様の対処をしている。
マルシャルの代理人は新契約に関して今後も引き続き交渉を行っていき、ユナイテッドは2020年以降もマルシャルがクラブに留まることを目指している。
しかしながら、マルシャルの代理人であるフィリップ・ランボレー氏はフランスのTV局RMCにて、この話し合いがポジティブな結果で終えることに非常に悲観的であると語っている。
彼らは既に我々にオファーを提示している。それは我々の要求にそぐわないものだ。スタート地点から我々の願いとはかけ離れている。差し当たり、合意は遥か彼方先の方にある。
ユナイテッドは2015年に3600万ポンド(約51億円)の手付金でモナコからマルシャルを獲得し、当時の最も高額な10代選手の移籍金を更新している。
<元記事:Anthony Martial: Man Utd extend deal for France forward@BBC>
マルシャルもデ・ヘアも来シーズン終了後にユナイテッドを退団してしまう問題が残ったまま。当面の間、とりあえず棚上げしただけっていうか、先延ばしにしただけ。
根っこの部分の、両者の要求が食い違っているってところは変わらずで、そこにはチームのタイトルを狙う姿勢とか、クラブとしてのタイトルを獲得するまでのプロセスへの不信感とかも背景にありそうだな。
来シーズンの終わり頃には、オーナーもCEOも監督も総とっかえされてて、野心に満ち溢れるフロントになっていないかなぁ?
ZOZOは日本の野球球団とか月旅行とか言わずに、ユナイテッド狙ったら?
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