チェルシーは1つの条件付きでウィリアンのユナイテッド移籍を飲む
チェルシーは、この夏喜んでウィリアンをマンチェスター・ユナイテッドに譲り渡すが、代わりにアントニー・マルシャルを貰える場合に限る模様。
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ジョゼ・モウリーニョ監督はウィリアン獲得を希望しており、昨夏はウィリアンをオールド・トラッフォードに迎え入れることに失敗している。
しかしながら、ブラジル人WGは昨シーズン、アントニオ・コンテ監督と衝突しており、FA杯の決勝でマンチェスター・ユナイテッドを下して優勝した際の記念写真に写ったコンテ監督をトロフィーで見えなくした写真をInstagramにアップもしている。
バルセロナもバックアップ要員としてウィリアンに関心を示しているが、チェルシー側の6000万ポンド(約87億円)の評価額を飲むとは考えにくい。
チェルシーは国内のライバル関係にあるクラブに売却するよりも、バルセロナへの売却を望んでおり、ウィリアンをオールド・トラッフォードへの移籍を許可するのであれば、大きな見返りを求めている。
The Telegraphでは、チェルシーはユナイテッドがマルシャルを代わりに差し出すのであれば、ウィリアンのオールド・トラッフォード行きを許可すると報じている。
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フランス人の代理人は先月、マルシャルがジョゼ・モウリーニョ監督の構想から外れたためにオールド・トラッフォードからの退団を求めていることを認めている。
ユナイテッドはマルシャル残留を希望しており、チェルシーと同じように、彼がもしも移籍志願してきた場合には国内クラブへの移籍よりも海外への売却の方が好ましい選択となっている。
マンチェスター・ユナイテッドは今週末からプレシーズンの練習が開始となり、マルシャルはフランス代表から漏れているためにこのタイミングでキャリントンに戻って来るものと考えられている。
22歳のオールド・トラッフォードでの残り契約年数は1年となっているが、ユナイテッドは1年の契約延長オプションのカードを手元に置いている。
<元記事:Chelsea happy to sell Willian to Manchester United instead of Barcelona on ONE condition@>
若くて伸びしろがたくさんある(であろう)マルシャルと、ピークが今かもしれないウィリアンのトレードはちょっと…。
左右のアタッカーのバランスという点ではトレード実現した方が良くなるのかもしれないけど。
そもそもマルシャルの代理人の移籍願望コメントだって、額面通りに受け取って良いものか分からんしね。契約延長の交渉で有利な条件を引き出すためのものかもしれないし。
コンテ監督続投が決まればウィリアンは絶対に退団するだろうけど、コンテ監督も首切られそうってのが予断を許さないよなぁ。
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買い取りオプションつけられるなら美味しい気もしますけどね。
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