FA杯準々決勝ウルブス戦を前にした負傷者情報
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FAカップ18-19 アレクシス・サンチェス, アンデル・エレーラ, アントニオ・バレンシア, アントニー・マルシャル, ウォルバーハンプトン, ジェシー・リンガード, フアン・マタ, 公式, 負傷者
土曜に行われるFA杯の準々決勝ウルヴァーハンプトン戦では、オーレ・グンナー・スールシャール暫定監督は主としてディフェンス陣をローテする必要がある模様。
© Getty Images
5回戦のチェルシー戦で、今大会2度目のイエローカードを受けたアシュリー・ヤング大先生は、この試合出場停止。
彼に代わるRSBとしては、ジオゴ・ダロトの起用が天下一品のラーメンぐらい濃厚。アントニオ・バレンシアとマッテオ・ダルミアンは負傷中で、エリック・バイリーはPSG戦ではRSBでプレーしているが、フィル・ジョーンズも体調不良により2月9日のフルハム戦以降はプレーしていない。
攻撃陣では、アレクシス・サンチェスは3月2日のサウサンプトン戦で負った膝の怪我のため欠場。
先週日曜のアーセナル戦でプレミアリーグデビューしたメイソン・グリーンウッドは、体調を崩しており、U-19チームが参戦した昨日のUEFAユースリーグのFCミッティラン戦(1-3で敗戦)のメンバーにも加わることができなかった。
復帰できそうな選手は?
ネマニャ・マティッチとアントニー・マルシャルはアーセナル戦で復帰し、マルコス・ロホも試合スカッドに名を連ねた。
先週金曜のAonトレーニング・コンプレックスでのトレーニングの様子では、アンデル・エレーラ、フアン・マタ、ジェシー・リンガードの三人が練習に参加していた。3人の復帰はそう遠くはなさそうだ。
毎週月曜に更新されるブログで、マタ本人も次のように綴っている。
金曜はピッチでのセッションに少し加わることができた。順調に回復しているみたいだ。そのうちチームに復帰できそうだよ。みんな、メッセージをありがとう。みんなが素晴らしい1週間を過ごしていることを願っている。僕もやれることはすべてやって、できる限り早くコンディションを戻せるようがんばっているよ。
ウルヴスの状況は?
ヌーノ・エスピリート・サント監督は、幸運にも現在怪我人のいない状況にある。昨今のフットボール界において、スケジュールが過密するこの時期に、これは非常に珍しいことだ。
2-0でウルヴスが勝利したカーディフ・シティ戦で今シーズン10枚目のイエローカードを受けたライアン・ベネットは、2試合の出場停止処分を受けることになっているが、これはプレミアリーグでのみ適用されるため、ユナイテッド戦は出場可能。
直近のチェルシー戦でのウルヴスの先発イレブン:ルイ・パトリシオ:ドハーティ、サイス、コーディ、ボリー、オット:デンドンカー、ネベス、モウティーニョ、ヒメネス、ジョッタ
ロマン・サイスは気合十分であり、以下のように述べている。
この試合に向けてすでにスイッチを入れている。ウェンブリーでの準決勝戦進出がかかったこの試合は、僕たちにとってとても重要だ。ホームでプレーできるし、しっかり準備しなくてはならない。今週みっちり調整して、土曜はすごい試合をやってみせるよ。
元ウルヴスのFWドン・グッドマンも選手たちを激励している。グッドマンは、1998年、ウルヴスが最後に準々決勝戦を戦ったとき、リーズ相手に決勝点をマークした。
選手たちは熟練が揃い、監督も辣腕だ。私のアドバイスは必要ないだろう。彼らはみな、これが素晴らしいチャンスだと自覚しているはずだ。もう2度と訪れない機会かもしれない。トップ6以外のチームでプレーしていたら、こんな機会は毎年はやってこないのだからね
<元記事:ウルヴス戦前チーム情報@マンチェスター・ユナイテッド公式サイト>
FA杯でもぜひとも勝ち上がってもらいたい。
ここまで強敵を退けてきたんだし、負けてスケジュール的に楽になるよりもFA杯から敗退するメンタル面でのダメージの方がデカいような気もするからね。
理想を言えば、出番が少ない選手にチャンスを与えたうえでの勝利。久々にロホが起用されるかな?ひょっとしたらショーを休ませるためにLSBでの出場もあるかも?
マタ、エレーラ、リンガードがこの試合で慣らし運転してから代表ウィークに入れると良いかな。
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