4選手が監督から称賛される
ジョゼ・モウリーニョ監督は、MFネマニャ・マティッチとMFスコット・マクトミネイが2-1で勝利したチェルシー戦で重要だったと感じている模様。
© Getty Images
ユナイテッドは32分に食らったウィリアンのゴールから盛り返し、プレミアリーグ王者相手にロメル・ルカクと交代出場のジェシー・リンガードのゴールで2-1の勝利。ユナイテッドはこの勝利によって、土曜日にウエスト・ハムに4−1で勝利して暫定2位の座に浮上していたリヴァプールを抜かし2位の座を守った。
モウリーニョ監督はこの試合でもミッドウィークのセビージャ戦同様に4−3−3を選択し、ポール・ポグバが負傷したアンデル・エレーラの場所に入った。ユナイテッドの指揮官は、攻撃にバランスをもたらしたアントニー・マルシャルとアレクシス・サンチェスも称賛した。
我々、監督は常に完璧を求める。我々はゲームプランとプレーモデルを決める時には紙とペンで最高のものを考える。我々は最高のチームであり、全てが完璧だ。
その後、いざ実際のピッチ上になると、少々異なったものになる。今日、我々は5バックじゃなく、4バックで挑むと決めた。4バックでやるためには、アザールやウィリアンのポジションをコントロールする上でマティッチやスコットの仕事ぶりが全くもって重要だった。アザールやウィリアンは恐ろしい程素晴らしい選手なので、我々が完璧にやるというわけにはいかない。
そして、我々はバランスを得るためにマティッチやマクトミネイの前にポールやアレクシスも必要だった。そのため、選手たちは適応するために少々時間が必要だった。その点では非常に満足しているよ。選手たちはインテリジェンスを示し、リンガード投入による変更も理解し、アントニオ・コンテ監督がジルーを投入してモラタと並べて来た際には、バイリーを投入した意図を理解した。
しかし、我々がゴールを決めた時はまだ変更する時間が残されており、彼らには2人のファンタスティックなストライカーがいる。なので、我々も同じようにそれに適応せねばならなかったし、選手たちは変化を理解していた。私は本当にうれしいよ。素晴らしい姿勢だったよ。
我々は、ホームで素晴らしい試合が4つ残っている。今日のチェルシー戦、リヴァプール戦、セビージャ戦、そしてFA杯のブライトン戦だ。貴重な勝利でこれら重要な試合の口火を切れたことは良いことであり、我々に更なる自信を与えてくれる。
モウリーニョ監督はユナイテッドのチェルシーに対する謙虚なアプローチに喜び、チェルシーはロメル・ルカクの同点弾が39分に生まれるまでは試合を支配していた。
謙虚な姿勢で挑んでこそ、ああいうトップチーム相手に勝利が出来るというものだ。我々は、戦術、ポジション、フットボール科学について話すことができるが、私はビッグチーム相手に勝利する時、また、同じように我々をニューカッスルのようなチームが倒す時は、試合への姿勢というものが本当に特別なものであり、今日の選手たちはそれを示したよ。
試合の入りはチェルシー一色だった。ユナイテッドは、私が要求した新たなポジション、中盤をダイヤモンドに構成するやり方に適応するのに少々時間を要した。選手たちは、カンテやドリンクウォーターにプレスする正しいタイミングを掴むのに少々時間が必要だった。そして、リュディガーがボールを持ち上がって来ていたからね。
だが、その後、我々は後半になってバランスを見つけ、チームは堅固になり、攻撃に打って出る自信を掴んだ。そして、もちろん沢山のチャンスを作ることは出来なかったが、だってチェルシー相手にそんなこと無理だからね、我々は何度かチャンスを作り、そして決勝ゴールを決めて最終的に勝利を手にしたんだ。
<元記事:Four Manchester United players praised by Jose Mourinho vs Chelsea@Manchester Evening News>
ここでまさかの中盤の構成を変えてくるあたり、対チェルシー用に入念に策を練ったんだろうな。このやり方は、右サイドの攻撃をバレンシアに担ってもらうことで成り立つプランだと思うし、バレンシアが上がれるようにマクトミネイあたりのポジションも細かく指示をしていたんだろうな。
攻撃時には、ポグバ、マルシャル、ヤングが左サイドに寄ることで左側から攻めることをメインにしていたんだろうな。たまにそこにサンチェスも絡んでいったし。
今日のマクトミネイはエレーラの代わりといった役割だったけど、ファーストチームでの経験浅い若造がしっかりファイトしていた。失点のシーンも、成長するための良い栄養だ。
試合後には、選手たちの方向を指さして称える姿も。
ジョゼ「私ではない。選手たちを称えてくれ。」と言わんばかりの指差し?? pic.twitter.com/FSUC7MZnPj
— Ander (@ander_uf) 2018年2月25日
Comment
いやぁ、絵になるわ。
かっこいい。
だとすると、失点シーンもマクトミネイはアザールばかり視界で追いかけてますから
第一のタスクはアザールの対応だったんでしょうね。結果受け渡しに失敗して失点
まあでも次同じ失敗はしないでしょうし、勝ったのならばプレッシャーにもならないし
やっぱり成長するには試合に出るしかないですね!頑張れマクトミネイ!
失点シーンのマクトミネイの判断はなかなか難しいと思います。
何方かと言えば、ラインが見えていたバレンシアがオンサイドにしてしまったとも取れると思います。
それでも勝てたのでオールOKというか感じでしょうか!
こういう所が好きですね。
オレじゃなくてアイツらを褒めてやってくれみたいな!
ジョゼの公式コメントによると得点を獲る能力も
あるみたいですね。マクトミネイ!!
素晴らしい!!上がるタイミングとか、シュートとか
ちょっと非凡な才能があると思いましたが、やはりですね(^^♪
キャリックとフレッチャーを足して2で割らないような
選手になってほしいなと思います(笑)
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