バイリーがマルシャルの成功の秘密を明かす
アントニー・マルシャルは常に出場するためのメンタリティーを持っており、インパクトを残す用意が出来ていると、マルシャルがトッテナム戦で決勝ゴールを決めたあとにチームメイトのエリック・バイリーが語った。
© Getty Images
交代出場でピッチに投入されたマルシャルは、試合終了10分という場面でロメル・ルカクの素晴らしいフリックオンで抜け出すとGKウーゴ・ロリスを打ち破ってホームチームにリードをもたらし、マルシャルが火を噴いたユナイテッドはタイトルを争うライバルチーム相手に重要な勝利を手にした。
マルシャルはリーグ戦の前節ハダースフィールド戦では前半で交代となっており、特にイライラしたプレーを示していたために2枚目のイエローカードを受けて退場しなくて済んだのはラッキーだっただろう。
そして、スパーズ戦ではマーカス・ラッシュフォードが先発出場した一方で、バイリーはマルシャルのメンタルの強さが交代出場時にすぐインパクトを発揮できることに繋がっていると考えており、マルシャルは既に今シーズン交代出場から4ゴールを決めている。
私は、ユナイテッドのスカッドには非常に素晴らしい選手たちが揃っていると思っています。誰かが出場しないときには、他の選手が出場するのです。
アントニーの良いところは、常に必要とされた時はいつだってチームを助けるためにここにいるということであり、今日もそれを示しました。
アントニーは精神的に強く、彼はそれを今日示しました。彼は満足していて、チャンスを与えられればいつだってそれをモノにするのです。今日みたいにね。
ユナイテッドは首位のマンチェスター・シティとの勝ち点差5を維持したが、フラストレーションが溜まったリヴァプール戦とハダースフィールド戦を経てリーグ戦でも勝利街道に戻ってきた。
モウリーニョ監督のアンフィールドでのスコアレスドローの試合へのアプローチは厳しい非難にさらされていた。モウリーニョ監督は、ユルゲン・クロップ監督が中盤センターに3枚を起用したことでアグレッシブな陣容を組まなかったことに矛先が向けられていた。
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その1週間後、ユナイテッドの選手たちは1971以来となるハダースフィールドとのアウェーゲームでショッキングな1-2の敗戦を喫してしまった。
ユナイテッドはその3日後のカラバオ・カップ4回戦のスウォンジー戦で蘇生して2-0の勝利をおさめ、スパーズ戦では残り10分のところで決勝ゴールを奪ってタイトル争いの本物の候補者であることを示した。
負傷により4試合ぶりに先発復帰を果たしたバイリーは、ユナイテッドはここ数週間に渡って受けていた批判に完璧な返答が出来たと信じている。
批判をされたのはいたって普通のことだと考えています。彼らの言っていることを受け入れねばなりませんし、復活しなきゃなりませんし、練習しなければなりません。そして、我々が出来ることを示さないといけないのです。
試合途中から試合に入るメンタルの強さと適応性の高さは感じる一方で、先発した時の方が試合に入れていない感が…。
先発する試合が少ないがゆえに、変に気負ったりしちゃっているのかな?それか、相手が疲れていない状況だと、相手の守備組織を打ち破れないのか。
左サイドは今どっちが出場しても、途中出場した方が結果を出してくれているからね。先発した方は、もういっそのこと交代出場するチームメイトのために、相手のスタミナを削ることに集中してくれた方が良いのかもしれないw
Comment
精神的なのは別にして、単純にフィジカル的には相手が疲れてる後半から出場した方がやりやすいってのはあると思います。
あと、ラッシュとマルシャルのドリブルのタイプが違うのも相手にとってやりずらいのかな?ラッシュはダイナミックでマルシャルはちょこちょこ動かす印象あります笑
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