ロボットのようにプレーさせられた
公開日:
:
移籍情報16 Manchester Evening News, エヴァートン, ファンハール, モルガン・シュナイデルラン
モルガン・シュナイデルランは、マンチェスター・ユナイテッドではファン・ハール監督によってロボットのようにプレーさせられたと批判。
© Getty Images
ファン・ハール監督の厳格なスタイルは、2年間のオールド・トラッフォード在籍時に数多くの選手たちを怒らせ、オランダ人監督は5月にクラブにとって12度目となるFA杯優勝を成し遂げた2日後に解任されるという結果をもたらした。
シュナイデルランは、サウサンプトンからユナイテッドへと2500万ポンド(約34億円)の移籍金で加入したが、その移籍金に似合った活躍を示せず、1月に2000万ポンド(約28億円)でエヴァートンに売却された。
フランス代表MFは、グディソン・パークではロナルド・クーマン監督のもとでフォームを取り戻しており、シュナイデルランはついにファン・ハール監督の憂慮すべきアプローチについてフランスのL’Equip紙に口を開いた。
ファン・ハール監督との最初のシーズンは受け入れがたかった。ピッチで何も喜びを感じられなかった。監督は自分がプレミアリーグで十分な経験を積んでいるにもかかわらず、自分に一切の自由を与えなかった。
ファン・ハール監督のもとでは、自分はロボットのようにプレーしていた。彼らは、「絶対に前に行くな、ピッチのこの場所でボールを奪え、これは絶対にするな…」と私に言いました。それらの指示は、自分を憂鬱なものにしました。
選手が試合中に「でも、監督はこの状況で自分にどういうプレーを望むだろう?」と考える時、彼は効率的じゃなくなりつつあったのです。特に、メディアによって全ての試合が細かく分析され、あらゆる角度からすぐに批判が飛んでくるユナイテッドではね。
<元記事:Former Manchester United player Morgan Schneiderlin blasts Louis van Gaal@Manchester Evening News>
今のクラブのボスであるクーマン監督とファン・ハール元監督が不仲ということもあって、こういう不満を口にすることで現在のボスのご機嫌取りをしたと「うがった」見方が出来なくもないけど、言っていることが事実であろうことは容易に想像できるw
あんだけ重宝されたシュナイデルランですら楽しくなかったと言い放つって、やっぱりファン・ハール監督は凄い。
きっとその厳格な管理方法は、選手が一緒に練習する時間も少ない代表だと良かったりするんだろうね。
Comment
敵陣の真ん中あたりで無駄なパス交換を繰り返すのと、エリア近辺でスルーパスを狙笑ず周りを横パスで行ったり来たりするのはファンハール時代の名残りなのか?
ファイナルサードでの創造性がないのは選手のクオリティもあるだろうけど、それにしてもつまらないサッカーです。
序盤戦はもう少し良かった気がするのに…
自分のアバターを設定したい方はお問い合わせからユーザー登録希望の連絡をください。