ヤヌザイをどうするかは決めたけど言わないよ
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移籍情報16 Daily Express, アドナン・ヤヌザイ, サンダーランド, ローン移籍
ジョゼ・モウリーニョ監督は、アドナン・ヤヌザイの将来について結論を出したものの、それを現時点で明かす用意はない模様。
© Getty Images
ヤヌザイはシーズンローンでサンダーランドへ加入しているが、降格の危機が迫る黒猫でインパクトを残すことに苦労しており、24試合で1ゴールしか決められていないにも関わらず、マンチェスター・ユナイテッドで復活することを諦めていない。
モウリーニョ監督はヤヌザイのことについて、次のように語った。
あぁそうだ。私は決めたよ。それを言えるか?いいや、言えないね。
22歳のヤヌザイがモウリーニョ監督の今後のプランに入っているとは思えず、若きトリオのマーカス・ラッシュフォード、アントニー・マルシャル、ジェシー・リンガードがユナイテッドではヤヌザイよりも序列が上である。
一方、モウリーニョ監督はサンダーランドでディビッド・モイーズ監督が抱える問題にはシンパシーを感じている。
ユナイテッドは日曜日のスタジアム・オブ・ライトで行われる試合ではモイーズ監督の抱える問題を更に大きくしようとしており、モウリーニョ監督は昨季チェルシーの監督を解任されており、ユナイテッドの監督として先輩であるモイーズが抱えているプレッシャーについて理解している。
目標に到達するためにハードに戦っている監督なら誰にでもシンパシーを感じるよ。そして、彼はトラブルを抱えている。
シーズンを通して、我々にはいろいろなことが起こる。
最終的にチャンピオンになるのは1チームだけであり、3チームは降格する。
だが、だれもが良いプロフェッショナルなのだ。全てを出し切って、シーズンを通して戦い抜く。
我々の何名かはシーズン途中で解任される。だから、誰にとっても難しく、そして当然私はシンパシーを感じる。それは普通のことだ。
6年契約を結びながら3年前の今月に就任後僅か10ヶ月で解任されたユナイテッドでの仕事は、モイーズにとっては荷が重すぎた。
ユナイテッドの監督になることに似ているのは何かと聞かれたモウリーニョ監督は、次のように答えた。
彼がどう思っているかは、彼に聞かなければいけない。私は、名誉なことと感じるし、喜びであり、自分のキャリアの継続を意味する。
私は世界でも指折りのビッグクラブで仕事をしてきており、私は違った国で監督をしてきたという点でラッキーであり、それによってフットボールの経験という点で文化的にリッチになることが出来ている。私はエンジョイしているよ。
アシュリー・ヤングがユナイテッドの負傷者の仲間入りを果たしており、他にもウェイン・ルーニー、フアン・マタ、クリス・スモーリング、フィル・ジョーンズも負傷者リスト入りしている。
モウリーニョ監督は次のように付け加えた。
ルーニーは出場できない。ヤングは負傷しており、これ以上新たなニュースはない。何故なら、もう既に皆さんはマタ、スモーリング、ジョーンズが長期離脱していることをご存知だからだ。
<元記事:Jose Mourinho: I’ve made a decision on this Man United player’s future@Daily Express>
ヤヌザイは残念ながら来シーズンも構想には入れないだろうなぁ。サンダーランドで10ゴール、10アシストぐらいの活躍をしているってんなら話は別なんだろうけど。
そしてユナイテッドの負傷者リストがヤバい。毎シーズンのことだけど、一度増えだすと止まらなくなるなぁ。
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