冬に放出するも、補強は夏まで先延ばしか
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移籍情報16 Daily Express, エヴァートン, ニース, メンフィス・デパイ, モルガン・シュナイデルラン
マンチェスター・ユナイテッドは、今月の退団が予想されるメンフィス・デパイとモルガン・シュナイデルランの後釜については、今月の移籍市場では獲得しない模様。
© Getty Images
構想外コンビは、両者ともに1月の移籍市場でクラブを去ろうとしている。
エヴァートンは、最初の1900万ポンド(約27億円)のオファーは却下されたものの(Guardian情報)、来週初めにはシュナイデルラン獲得を完了させることをめざしており、ユナイテッドは現在も2400万ポンド(約34億円)を要求している。
一方、メンフィスについては、エヴァートンとニースが関心を示しているが、まだ何処も完全移籍のオファーを出してきていない。
しかしながら、ユナイテッドはWGの移籍を実現させるために、ローン移籍を飲まざるを得ないかもしれない。
Daily Mailによると、ジョゼ・モウリーニョ監督は放出組の後釜を早急に獲得する計画については棚上げしたとのことである。
冬の移籍市場では、しばしば価格が重要な要因となるケースがあり、ユナイテッドは夏に良い良い条件で獲得することを望んでいるとみられている。
ユナイテッドには、残りのシーズン中、シュナイデルランとメンフィスのポジションを埋めるに十分な戦力が揃っている。
マイケル・キャリック、アンデル・エレーラ、ポール・ポグバが中盤センターのレギュラーであり、これにマルアン・フェライニ、バスティアン・シュバインシュタイガーもまだ控えている。
WGでは、モウリーニョ監督にはマーカス・ラッシュフォードやアントニー・マルシャルをローン移籍させる考えは無く、それに加えジェシー・リンガードやアシュリー・ヤングも揃っている。
もしもメンフィスがこの冬にローン移籍となれば、夏にオランダ人WGを完全移籍で売却した場合と比較して、モウリーニョ監督の冬の補強費がかなり少ない状況になる。
そして、守備についても同様にユナイテッドのベンフィカのCBビクトル・リンデロフ獲りの熱は冷めているし、パトリス・エブラのオールド・トラッフォード帰還も起こらないだろう。
ユナイテッドの現在のスカッドはシーズンが進むにつれ良くなってきており、チームも現在リーグ戦6連勝中である。
そして、モウリーニョ監督は今のスカッドでハッピーだとコメントしている。
ポグバ、ムヒタリアンを獲得したんだし、これらのポジションに余剰人員が生まれるのは至極当然。
ただ、それがシュナイデルランとは思わなかった。
一方、メンフィスに関しては期待もしていたけど、加入後良くなる気配が感じられないメンフィスがあぶれちゃう状況ってのは致し方ない感じかな。プレミアリーグの試合で躍動したって記憶がほぼ無いし。
Comment
シュネはプレミアのライバルクラブに売ると非常にやっかいな選手になると思うので嫌だな。せめてカップ戦で使ってみて欲しいです。
ニャンコスターUTDさんの意見に賛成です。
シュナイデルランは、プレミアでの能力は証明済みです。これから必ず、必要な戦力になると思います。
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