リンデロフ獲得でこのユナイテッドの選手が去る日が来る?
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移籍情報16 Manchester Evening News, デイリー・ブリント
ジョゼ・モウリーニョ監督は守備陣テコ入れを目指しており、ベンフィカのCBビクトル・リンデロフの獲得が噂されている。
© Getty Images
週末のWBA戦勝利後、モウリーニョ監督から2日間のオフを与えられ、デイリー・ブリントはマンチェスターを離れることを選んだ。
ブリントは日曜日、アムステルダム・アリーナで古巣のアヤックスを応援していた。そして、ユナイテッドでも同じようにスタンド観戦することを強いられることが増えると考えられている。
WBA戦ではサブでベンチ入りするも起用されることは無く、ブリントが90分間フル出場したクリスタル・パレス戦は10月末以来の初となる先発出場だった。そして、オランダ代表の今後も簡単にはいかないだろう。
複数の報道が週末、ユナイテッドはベンフィカのCBビクトル・リンデロフにオファーを出したと報じ、ポルトガルのO Jogoではベンフィカのルイス・フェリペ・ヴィエイラ会長が選手の代理人であるジョルジュ・メンデス氏と共にマンチェスターに向かったと報じている。
モウリーニョ監督が守備陣の補強を考えているのは周知の事実であり、特に1月はエリック・バイリーがアフリカネーションズカップでチームを離れてしまう。だが、1月にリンデロフが加入すれば、それはブリントにとって終わりの始まりを意味する。
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ファン・ハール監督が2014年の夏に獲得したオランダ人選手は、DHでもLSBでもプレーできるユーティリティーな選手として加入したが、緊急対策としてCBでのプレーを強いられた。
ブリントは見事にCBをこなし、高い精度で繰り出すパスでもチームに貢献し、試合の流れを読む力もユナイテッドの大きな助けになったが、様々なストライカーと相対したことでブリントの弱点が露わになった。
そして、リンデロフがベンフィカから加入すれば、ブリントはチーム内の序列が6番目になり、現在でも出場枠2名のCBに対してバイリー、PJ、スモーリング、ロホらがブリントよりも序列が上となっている。
モウリーニョ監督は、影響力を示すマイケル・キャリックの代わりにブリントを中盤の底でプレーさせるチャンスを与える決心がついておらず、ブリントはCBに負傷者が大量発生しない限りLSBとしてスタメンに選ばれることを待ち続けている。
ブリントにとって問題なのは、LSBでも3番手であるということであり、ここ数週間は負傷中のルーク・ショーの代わりをマッテオ・ダルミアンが務めている。
ダルミアンはユナイテッド加入後すぐに見せた輝きのあとは、空回りが続いており、特に左サイドではやりにくそうにしている。
ブリントがユナイテッドで最も素晴らしいパフォーマンスを発揮してきたのはLSBでプレーしていた時であり、自陣のディフェンスサード、相手のファイナルサードの両方で輝きを見せてきた。だが、最近のショーが負傷離脱している期間の大半でスタメンから外れており、その状況下で更にDFが増えるとなればブリントがスカッドから外れることが増えることを意味するだろう。
ファンからの人気は高いブリントのキャリアは、師と慕ったファン・ハール監督の運命と同じように、新しい選手によって追い出されようとしている。もしもリンデロフが来月加入すれば、ブリントは新天地での生活に慣れなければいけなくなるだろう。
CBをもう1人獲得して、ブリントを本格的にDHとして起用するって可能性も僅かながら残っているんじゃないかな…
シュナイデルランの放出が確実視されているし、フェライニも移籍の話が出てるし、中盤をスリムにして、空いた席にブリントが入るなんてことは無いのかな・・・。本来CBの選手じゃない訳だし。
Comment
なんかこのスウェーデン人の獲得が現実味帯びてきてますよね。
ブリントはキャリックの後継として、キャリックが出ないときアンカーで出場させてほしいですよね。
個人的な観点ですが、ディフェンスもできて点に繋がるロングパスも蹴れて何より戦術眼に長けて賢い。
絶対放出なしで。
放出したらこの先アンカーポジション探し苦労しそう。。
だめよ~ダメダメ(久々に使った)
適性はディフェンシブハーフでしょ、加入以来殆どそのポジションで使ってないしさ、出すべき人はいるでしょ。栄光の背番号やデッカイアフロとか。
ブリント放出はもったいなさすぎる!
本当にアンカーで使ってみて欲しいなー。キャリックの後釜候補はもう持ってるのに・・・
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