カラム・グリビンがリザーブで躍動
カラム・グリビンは10月のU-18リヴァプール戦ではハットトリックを達成しているが、今やリザーブで確固たる地位を築こうとしている模様。
© Getty Images
グリビンはリザーブのレギュラーが相応しく、セント・ジョージ・パークで行われた試合でも再びそれを証明。
ユナイテッドはここ3ヶ月勝利がないダービー相手に屈辱の5失点を浴びたが、この試合でユナイテッドの最も若い選手の1人が最も目立つ活躍を見せていた。
グリビンは通常なら逆サイドを狙うところ、ニアサイドを破るクレバーなFKで先制点をあげた。その後、再びセットプレーからあわや2ゴール目というチャンスもあった。また、素晴らしいパスでユナイテッドの3ゴール目となったトシン・ケヒンデのゴールをお膳立てした。
彼のステップアップの成功は、他の選手が後を続く礎となるべきであり、最前線のみならず、複数の選手層が薄いポジションで下からの引き上げがあることだろう。
ニッキー・バット暫定監督はユナイテッドのパフォーマンスを90分通して楽しめなかったはずだが、後半の5分間が最も頭を悩ませることだろう。
ダービーは67分に3-1とする3ゴール目を決めたが、そこから立て続けにユナイテッドは2失点。
ユナイテッドは頭をガックリと落とし、危険なエリアでボールを失い、タックルを仕掛けることも出来ず、ホームチームに楽に試合をさせてしまった。
若きユナイテッドはその後デヴォンテ・レドモンドとケヒンデのゴールで一矢を報いたが、時既に遅しだった。
多くの負傷を抱えているのと、サポーターがU-23のレギュラーを両手で数えられてしまう程の層の薄さが問題だ。スカッドの層の薄さは危険なレベルであり、1月の移籍市場で選手が流出したことで更に事態は悪化。
キーラン・マッケナ監督のもとエキサイティングな戦いを続けるU-18にはより多くの才能あふれるタレントが揃っている。しかし、かつてウォーレン・ジョイス監督がリザーブを率いていた頃は、U-23ももっと組織されて打ち負かすのが困難なグループだった。
ここ2試合、ユナイテッドは合わせて8失点している。アクセル・トゥアンゼベの相方のチャーリー・スコットは通常中盤でプレーしているが、彼がいなくなった途端3ゴールを喫してしまった。
U-23は上に引き上げた選手(ラッシュフォード、ペレイラ)や他に移籍した選手(キーン、ブラケット、フレッチャー)がいるから層がちょっとヤバいな。
この年代だと有望株はもうトップクラブでプレーしていたりするから他から獲得するって言っても難しかったりするし、U-18から引き上げるってのはが妥当な是正対策?
というか、バット暫定監督の手腕の問題…?ジョイスが凄かった…?
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あれ?もしかして8位ですか?…昨シーズンは優勝してませんでしたっけ?勘違い?
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