予想以上の収入になりそう
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2016-2017 Daily Express, ウッドワードCEO
マンチェスター・ユナイテッドは、プレミアリーグになってから2番目に悪いリーグ戦の順位で終えようとしているにも関わらず、財政的には非常に良好な数字になる模様。
© Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドは、残り2試合を勝利し、そしてアーセナルが残り2試合を取りこぼしでもしない限り、このまま定位置の6位でフィニッシュする。だが、それもユナイテッドの超絶怒涛の収入の嵐には影響しない。
新たなプレミアリーグのTV放送権料と、ヨーロッパリーグでの決勝進出のおかげで、ユナイテッドは5億7000万ポンド(約832億円)の新記録となる収入になると予想されている。
第3四半期の収支報告を行ったエド・ウッドワードCEOは次のようにコメント。
シーズン終了が近づく今日このごろ、私はここまでのところ2つのトロフィーを手にしたことを嬉しく思っており、ヨーロッパリーグで優勝して3つ目のトロフィーを手にできることを楽しみにしています。これは我々が勝ち取ったことのない唯一のトロフィーですから。
我々は、年間を通したファイナンシャルの数字が予想よりも良いものになると想定しており、これは収入も収益もです。我々は、ピッチ内外で力強いフィニッシュができることを楽しみにしています。
しかしながら、クラブの負債も1760万ポンド(約26億円)増えて3億6630万ポンド(約535億円)にふくれており、クラブが言うにはこれはドル/ポンドの為替の影響とのこと。ドル建ての負債額は変わっていないとのことである。
ユナイテッドは年間の収入予想を5億6000万ポンド(約818億円)としていたが、予想よりも1000万ポンド(約15億円)増加しそうだ。
この第3四半期では、TV放送権料が大きく増加している。
この第3四半期のTV放送権料は3140万ポンド(約46億円)であり、昨年の第3四半期と比較すると360万ポンド(約5.3億円)、%にして12.9%の増加であった。これは、TV局との新たな契約のインパクトによるものであり、ある程度はホームでの開催試合が1試合少なかったことで相殺されている。
第3四半期の商業面の収入は6650万ポンド(約97億円)であり、昨年同時期と比較すると70万ポンド(約1億円)、1.1%の増加だった。
ユナイテッドは、新たに2つのスポンサーと契約を結んでおり、UberとAladdin streetである。
第3四半期のマッチデーの収入は2億9300万ポンド(約428億円)で、昨年同時期と50万ポンド(約7000万円)、1.7%の減少だった。
<元記事:Man United predict ‘better than expected’ financial figures despite frustrating season@Daily Express>
これはウッディが有能だというよりも、プレミアリーグ全体が潤っているってことかな。
あとは決勝まで進んだことで、ヨーロッパリーグとは言え、結構な収入面でのプラスになったということか。
ヨーロッパリーグで優勝して来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を獲得しないと、アディダス様から頂くスポンサー料が3割(?)カットされちゃうし、シーズン最後の試合に勝てるかどうかは色んな意味で超重要。
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Comment
そうっすね、CL出れないと補強も話も妄想で終わってしまうでしょう。
獲得したことのないELというタイトルを取ることで、さらにブランド価値も上がりそうですし実質3冠ですからね!リーグ以外は失敗のシーズンとは言えないでしょう。
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