監督の批判も糧にすべし、それがユナイテッドの未来を明るく照らす
エリック・バイリーは、選手たちがジョゼ・モウリーニョ監督の批判を受け入れることが出来れば、マンチェスター・ユナイテッドには素晴らしい未来が待っていると考えている模様。
© AP
ポルトガル人指揮官のオールド・トラッフォードでのファーストシーズンでのポジティブなプレーは、完成されたチームからほど遠いパフォーマンスによって、しばしば分断させられてしまっている。
モウリーニョ監督は、産みの苦しみにフラストレーションを溜めており、ドレッシングルームで選手を叱責することと同様に、時にはルーク・ショーへの批判のように公の場でも批判している。
夏にビジャレアルから加入してきたバイリーは、そういった監督からのフィードバックを歓迎しており、選手たちの眠っているポテンシャルを引き出す助けになると信じている。
マンチェスター・ユナイテッドの選手の多くは若い。私たちは、学ぶためにここに居る。私たちには、素晴らしい将来があります。なので、コーチのアドバイスだけじゃなく、批判を聞くことも重要なのです。
全ての選手が何らかの批判を受けるべきなのです。何故なら、我々はパーフェクトじゃないからです。なので、私たちはコーチからの批判を受け入れねばならず、ハードワークを続けねばならないのです。最も重要なことは、継続し、そして上達し、経験を積むことなんですから。
私の意見では、このコーチは私たちにとって、そしてマンチェスター・ユナイテッドの全ての若手選手にとって非常に重要なんです。
ショー、アントニー・マルシャル、マーカス・ラッシュフォードは、ズラタン・イブラヒモビッチのようなベテラン選手によって埋め合わせしてもらっている若手選手である。
35歳は、今シーズンも活躍を続けており、日曜日の3-0で勝利したサンダーランド戦でもゴール数を伸ばして、公式戦合計28ゴールを決めている。
彼(ズラタン)はチームにとって非常に価値があります。彼は経験をもたらしてくれるんです。彼の決断力は、チームにとって非常に重要であり、彼はとっても重要な選手です。彼がこのチームにいてくれる点はラッキーですし、私たちは彼の経験をエンジョイしており、それを使って前進していきます。
<元記事:Eric Bailly: Jose Mourinho criticism will make Manchester United players stronger@ITV>
そんなに安定して高パフォーマンスってわけじゃないけど、リンガードもラッシュフォードも批判される場面は少ないし、取り組む姿勢や勤勉さで若手の中でも差があるってのが事実なのかな。
この叱責でショーやマルシャルが伸びてくれることがユナイテッドにとっても大きな財産になるはず。
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Comment
若い頃は誰かに批判されるなんて大嫌いでひとの言う事なんか全く聞かず気づいたらここまで来てしまいました(決して後悔してる訳ではないのだけれど)が、これだけ生きてこの歳になってみると誰かが何か言ってくれる事の有り難みもさすがにわかって来ます。
えーっと、エリック、23になったのかな?
若造のくせにおれと違ってよくわかってるじゃねえか。
遠慮はいらねえよ、ゴールなんかも決めちゃいなよ。
バイリーさん、その歳でそのコメント。。。きっと人間が出来ているんでしょうね。
若いうちは自信と過信がない交ぜになって周囲の意見やアドバイスを無視しがちになったり、必要以上に凹んだりしますが、バイリーのように受け止められれば視野も広がるし、冷静に自己分析も出来るようになって成長につながるんだと思います。
えらそうな事言ってすみません。
今の私がバイリーの歳の自分に何かアドバイスするとしたら「みんなあなたのことを思って言ってくれてるのだから素直に聞きなさい」です(苦笑)。
フットボールと人生って何だか似てますね。
今日の1leg、ガツンと勝ってチェルシー戦に弾みをつけたいです。ここ数試合がホントに正念場です。
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