ユナイテッド移籍が噂のラポルテは負傷の代償が大きい?
アイメリク・ラポルテは欧州で最も将来を期待される若手選手の1人である。あるいは1人だった?
21歳のアスレティック・ビルバオのCBはフランス代表で負った骨折と足首の脱臼により今シーズンの残りすべてを欠場することとなっている。
自国で開催されるユーロ2016への出場を楽しみにしていたであろうラポルテにとってこの負傷は辛い離脱となった。
ラポルテは完璧なフィットネスを取り戻そうと夏の間は全精力を注ぐことになり、ユーロ2016に出場できなかったことは遠い過去の思い出になることだろう。
このような深刻な負傷は肉体的なダメージ同様に心理面にもダメージを残しうるが、ラポルテが再びピッチでしのぎを削れるレベルにまで回復してみないと影響の有無は分からない。
プレシーズンの最初の頃まで離脱していることとなり、この夏の移籍には暗雲が立ち込めていることを意味している。
マンチェスター・ユナイテッドはラポルテに設定されている5000万ポンド(約78億円)の売却条項を支払う意思が消えていないクラブの一つであったため、少なくとも選手とその代理人と契約の条件に付いて話し合いたいと考えていただろう。
言うまでも無く、こういった移籍は今や水に流れた。
ユナイテッド自身も世代交代の時期を迎えているが、負傷していた選手が完全復帰していなければ獲得にGOサインは出さないだろう。
どれだけ負傷から回復しているかを評価するために、トップレベルで最低でもシーズンの半分はプレーするところをチェックする必要があるだろう。
獲得するかどうかを確信するために、プレーをチェックするというのはどこのクラブでも望む話である。
心にとどめておかないといけないのは、ラポルテ本人は一度もビルバオから離れたいとの願望を口にしたことは無いということだ。
実際、ユナイテッドやバルセロナからの関心について突っ込んだ質問を受けた際には、アスレティックでキャリアを終えたいと答えるにとどめていた。
この移籍が起こるかどうかは金の問題じゃない。
ユナイテッドは潤沢な補強費を有しているが、監督がどうなるのかがハッキリするまでは補強の話も前に進まないだろう。
一つ確かなことは、ユナイテッドが誰を獲得するにしても、売却する側のクラブが後釜を確保しないといけないという事だけだ。
<元記事:Has this injury just cost Aymeric Laporte his dream Manchester United transfer?@Metro>
ショーもそうだけど、すぐに100%の状態に戻れるなんてありえないからね。
バレンシアにしても負傷前のパフォーマンスのような力強さは戻り切っていないというか、単独突破率が低くなったというか。
負傷離脱を繰り返しているPJを見ても、怪我しないってのも立派な才能の一つだとつくづく思う。
で、CBについてはユースのロショーン、トゥアンゼベ、フォス・メンサーの誰かにブレイクしてもらうってのはダメ?
Comment
ユース選手が活躍するのはウレシいです。あとは監督人事で監督が変わっても起用されるかどうかですね。実際にポクバのように、移籍1年であのような選手になれる逸材がユースにいるわけで、使われてたらポクバは残っていたかも。あとは黄金期に憧れた現ユース選手のあとの世代がユナイテッドに憧れるかどうかが不安です。場所と場所だけに。
その3人は、ほっといてもノシ上がって行くんじゃないかと思っています。
ブレイクどころかオールドトラフォードの増築もやっちゃいそうですね、重機なしで。
補足です。
エバートン戦の後半から出て来る時のフォス-メンサーの顔を見てたら、そんなにここを増築したいなら夏のあいだロショーンと二人でやってやってもいいけどなって顔に見えたもんですから
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