アメリカの神童を青田買い?
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移籍情報15 Caughtoffside, オロースンド
報道によると、マンチェスター・ユナイテッドはUSAユース代表のマシュー・オロースンド獲得に向けた移籍交渉に一歩足を踏み出すことを決意した模様。
17歳のDFオロースンドはニューヨーク・レッドブルズに所属しているが、夏以降イングランドに来た際に時たまユナイテッドの練習に加入を前提としたトライアルの形で参加している。
トレントン生まれのティーンネージャーはこれまでのキャリアでは主にCBとしてプレーしていたが、ユナイテッドのコーチ陣はRSBとして高く評価している。 そして、Daily Mailによれば、 ユナイテッドはオロースンドに契約のオファーを準備しているとのことである。
今年初めのU-17のW杯にUSA代表として参加したオロースンドへのユナイテッドの獲得に向けた動きはワークパーミットが獲れるかという点と、代表招集歴の点にかかっているとDaily Mailでは報じている。
オロースンドがユナイテッドに加入したとしても、ユナイテッドにとって彼が最初のUSAの選手ではない
GKティム・ハワードは2003年から2007年にかけてユナイテッドで77試合に出場しており、その後エヴァートンへと移籍している。
ジョナサン・スペクターも2004年から2006年の間にファーストチームで7試合に出場している。
トータルで言えば、プレミアリーグにはこれまで38名の選手が在籍している。その中で最も成功を収めたのはクリント・デンプシー、ランドン・ドノヴァン、ブラッド・フリーデルそしてブライアン・マクブライドである。
<元記事:Man United prepare transfer offer for USA youth international@Caughtoffside>
アメリカの期待の若手でユナイテッドの練習にも参加というと、14歳の若さでデビューしながら鳴かず飛ばずだったフレディー・アドゥーが頭をよぎっちゃうけど、オロースンドはDFだし大丈夫なんでしょう、きっと。
ただ、最近他クラブが若手青田買いのプロセスに文句付けられて補強禁止処分が下るとか言われているから、10代の獲得には特に気を付けてもらいたい。
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