一発目は不発
アーセナルやトッテナムも狙うサウサンプトンのMFモルガン・シュネデラン獲得のための
マンチェスター・ユナイテッドの最初のオファー額2000万ポンド(約38億円)は、セインツ側の評価額である2500万ポンド(約48億円)に届いておらず、却下された模様。
© REX
サウサンプトンはフランス代表MFシュネデランの提示されたマンチェスター・ユナイテッドの2000万ポンド(約38億円)のオファーを却下。
ユナイテッドは先週オファーを提示し、それ以降価格を上げた改訂オファーを提示していないが、最初のオファーはサウサンプトン側が査定した2500万ポンド(約48億円)には達していなかったと考えられている。
アーセナルやスパーズも未だにシュネデランには関心を示していたが、プレミアリーグ随一の金満クラブであるユナイテッドとの価格競争に参加の意思を示すことはないだろう。
シュネデランはセインツの練習に合流しており、もしも適正額のオファーが届けばチャンピオンズリーグを戦うクラブへの移籍を許可されるものと考えられている。2000万ポンドという額は、昨年スパーズが提示した1000万ポンドと比較すれば倍額であるが、セインツはシュネデランの能力を考えれば自分たちの査定額は適正だと確信している。
セインツの昨シーズンのデータを見ればシュネデランが特出したパフォーマンスを見せていた選手ということは明らかであり、彼の活躍と結果には相関性がある。また、セインツはユナイテッドがどれほどDHを欲しがっているかも理解している。ユナイテッドからセインツの査定額を満たすオファーが届けば、シュネデランはセインツ史上最も高額な移籍金を残した選手となる。
ユナイテッドは新オファーを手に再び交渉に戻ってくると考えられており、シュネデランの売却は失敗に終わったダニ・オスヴァルド獲得の損失を穴埋めしてくれることだろう。オスヴァルドはあと2年サウサンプトンとの契約が残っていたにもかかわらず、水曜日には契約が解除となっている。高額な給料、クラブ記録の移籍金、そして契約解除によりサウサンプトンは3ゴールを決めてもらうためにオスヴァルドに2500万ポンド(約48億円)を費やした格好となった。
オスヴァルドはマウリシオ・ポチェッティーノ前監督時代に獲得し、ラルフ・クルーガーが会長の職に就くとクラブはより積極的に動くようになった。オスヴァルドは2014年の1月に練習場でジョゼ・フォンテに対してヘッドバットをやらかして以来セインツではプレーしていない。フォンテは後にオスヴァルドから謝罪があったことを語っている。
<元記事:Manchester United transfer news: Southampton turn down £20m Morgan Schneiderlin bid@The Telegraph>
500万ポンドの違いならあとちょっと、と思いきや約10億円か・・・。
それでもユナイテッドが必要としているタイプの選手だし、価格次第でクラブ側も売る気だし、プレミアリーグへの適応も問題ないし、年齢もベストだし、ここはイっちゃいましょうよウッドワード!
次の記事
もう一声お願いします
Comment
これ、移籍金でゴタゴタしてる間にいつの間に時間が過ぎて、最終日に焦って獲得みたいな昔あったようなことにならないといいんだけど大丈夫だよね?
まだそんな段階の話しだったのか・・・w
ほんとですよね・・・正式発表を待っていたのでちょっとがっかりです。早く獲得して、チームにフィットする時間を作らないといけないと思うんですが・・・
CBもまだ獲れてないし、全然安心出来ませんね。
言い値を出せウッディ
開幕前に取らないと
自分のアバターを設定したい方はお問い合わせからユーザー登録希望の連絡をください。