手術回避のルーニーはドバイで療養へ
ウェイン・ルーニーはイングランド代表としてユーロ2016への出場が危ぶまれる膝の手術は必要なと診断され、温暖な気候のドバイで療養することになった模様。
ルーニーは先月の敗れたサンダーランド戦で膝の靭帯を負傷し、2週間ほど膝にプロテクターを装着することとなった。
しかし、ファン・ハール監督はキャプテンに対して妻コリーンと共にルーニー夫妻のお気に入りの一つであるドバイへ1週間ほど旅行する許可を出した。なお、最近ではバスティアン・シュバインシュタイガーやフィル・ジョーンズも負傷からの保養のためにドバイで過ごすことを許可されている。
ファン・ハール監督はまた、ルーニーが予想よりも早く復帰できる可能性も示唆しているが、今月末に予定されているイングランド代表のドイツ、オランダとの親善試合に30歳の代表キャプテンが間に合うことはないだろう。
ロイ・ホジソン監督率いるイングランドは6月11日にロシアとの初戦でユーロ2016の幕が開けるが、ルーニーはもし手術となっていればそれまでにフィットすることは難しいと考えられていた。
しかしながら、ワトフォードとのリーグ戦を前にした記者会見でファン・ハール監督は次のようにコメント。
いや、彼は手術は必要としない。3月に戻ってくるかもしれない。
この1週間で3連勝を達成し、10代の新星マーカス・ラッシュフォードが現れたが、ルーニーの離脱が続くことはユナイテッドにとって問題である。
18歳のラッシュフォードはミッティラン戦とアーセナル戦の2試合で4ゴールを叩きだしており、ファン・ハール監督はワトフォード戦で復帰したマルシャルを使うのか、そのままラッシュフォードを起用するのかを決断せねばならない。
ファン・ハール監督はラッシュフォードが今や大きな期待が掛けられていることを認めたが、ラッシュフォードならそれに対処できる気質を備えていると信じている。
今、ラッシュフォードへのプレッシャーは高まっている。誰もが彼のことを以前とは違う見方をしているからね。4ゴール後、ファンは彼に次なるゴールを期待している。
多くの注目が集まることはいつだって簡単なことじゃない。だが、ベテラン選手たちがマーカスを導いてくれるだろう。
彼は非常に謙虚な青年であり、プレッシャーが問題になるとは思わない。普通なら過大なプレッシャーをかけられると普段通りにはいかない。だが彼なら地に足を付けていられると信じている。
18歳だから、時間を与えてほしい。非常に素晴らしいパフォーマンスだし、みんなが彼を褒め称えるのは分かる。だが、彼は継続性を示さないといけないんだ。
ファン・ハール監督は不支持者からの不満、批判に打ち勝てるかもしれないが、火曜日には自分は道化師ではないと主張していた。
ファン・ハール監督は選手たちに欲望を抱くように求めたと語ってエンターテイメントを提供し、アーセナル戦ではタッチライン際でダイブの実演をして観客を大いに楽しませた。
ファン・ハール監督は以前からベンチから動かないことを批判されていたが、今後はもっと感情を露わにする可能性については否定した。
私はピエロじゃない。私はルイ・ファン・ハールです。人間であり、プロの監督です。
感情をむき出しにするのは私の哲学に反する。タッチラインから影響を及ぼせるとは思っていない。私は感情をコントロールしないといけないし、それ故アーセナル戦の試合後には審判に謝罪した。だが、その点に関して可哀相とは思わない。それが自分であり、正しいと思っている。
ルーニーがしているようなプロテクターを自分も前十字靭帯断裂時にしていたけど、ルーニーも前十字なのかな?
内側側副靭帯を負傷した友人はもっと簡易的なギブス的な感じのをしていたような…。
今日の試合ではマーカスとマルシャルの競演が見られるのか?が楽しみ!
試合前にこんな楽しみな気持ちを抱くのは久々w
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Comment
ルーニーのポジは問題ですね。
CFは論外だと思います。
今のレスターの岡崎のポジみたいなセカンドトップが適正であって
CFは苦手な部類でしょう。
でもどこでもある程度できるし、控えでどこでもできる人として
ベンチに置くというのも手だと思いますね。
もう30歳だし、これから怪我も増えていくだろうし、
エレーラとマタの連携は必要だと思うし、
控えの一番手、CPはスモとかデヘアでいいじゃないかな~
こういった大ナタを振るえるのが、暗黒卿の特徴だと思うんですけどね
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