補強の噂に奮起しましてん
今季マンチェスター・ユナイテッドの中でも抜群の安定感を誇るクリス・スモーリングは、昨年の夏にチームがCBを補強するというメディアの噂に駆り立てられたと認めた。
今季チーム最多となる29試合に出場しているスモーリングは、その内の15試合でクリーンシートを達成し、さらに1ゴールを記録。キャプテンのウェイン・ルーニー、副キャプテンのマイケル・キャリックが不在の試合ではアームバンドを巻いてチームを統率。
2014/15シーズンのプレミアリーグで4位フィニッシュに貢献したスモーリングだが、それでも昨年のオフシーズンにはユナイテッドがCBを補強するという噂が絶えず流れた。
先日、MUTVのインタビューを受けたスモーリングは、オフ中にCB獲得の噂を目にした時の心の揺れと噂が与えた影響について次のようにコメント。
(噂に)駆り立てられたわー。マンチェスター・ユナイテッドに移籍したら、チームの状況が良かろうと悪かろうと市場が開いている間は獲得する選手の噂が流れるもんやんかー。だってな、クラブが常にベストなプレイヤーと関連づけられるねん。
油断できひんし、そんなん駆り立てられるわ。たとえ半年のパフォーマンスが良くてもな、それを頼りにすることはできひんねん。何かあったら、速攻で自分の場所に入ってくる選手がまいど現れんねんで。
2016年に入った今、スモーリングは昨年のパフォーマンス、自身の歩みに満足していると続けた。
昨年を振り返ることはできるで、でもなー今は忙しい時期でもあるやんか、だからあまり考えるわけにもいかへんねん。
昨年はけっこうケガなく過ごせたんは良かったわ。それに試合にも出れたし、学ぶこともできたしな。言うてもポジティブな要素は多かったわな。
昨シーズンの終盤から夏にかけてどちらさんかステップアップする必要があったと思うで。安定したプレイをせなあかんかってん。ここ何年かはCBのポジションにケガ人が多かってん。せやからこの1年はケガなく過ごせてホンマ良かったわ。しかもファン・ハール監督にも信頼してもらえたしなー。
今年の抱負はあんまりないけど、ケガなく過ごせたら良い思うわ。そう願うわ、ほんま。あとー、ユナイテッドとイングランド代表のために、これからも貢献し続けたいって思とる。
<元記事:CB獲得の噂が与えた好影響@マンチェスター・ユナイテッド公式サイト>
今のスモリンは自信がついて落ち着けているから、無理に獲りにいかずに我慢できてて、それによって無理することも減って怪我も減ってきたのかも。(単に、体のメンテを今まで以上に真剣に取り組んでいるだけの話かもしれないけど。)
逆にPJはなぁ…。いつまでたってもついつい突きに行って逆を取られちゃって、慌ててカバーしたりしてるから怪我が一向に無くならないんじゃないのかなぁ。ファイターなのは強みでもあるけど、怪我しやすいという点で弱みにもなっているってことを良く自覚してほしい。スモーリングとのイングランド代表コンビで出場した時のパフォーマンスは良かったと思ってるから、PJも「安定感」を身に付けてほしいんだけどなー。
Comment
どちらにせよCBの補強は必要
スモーリングの風貌からすると関西弁よりもっと訛りの強いイメージです。
実際はは生まれも育ちもロンドンのエリートですが…。
プレミアでは珍しい大卒プレーヤーですよね、確か。
大分前から言ってますけど、
怪我少なくて、中堅以上、リーダシップのあるCBは欲しいですね。
セットプレー、劣勢の時に鼓舞してるDFが少なすぎます
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