リオはファン・ハールのやり方を批判
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プレミアリーグ15 Caughtoffside, リオ, リヴァプール
Daily Mailによれば、マンチェスター・ユナイテッドのレジェンド、リオ・ファーディナンドは古巣に厳しい予測をしており、2013年にサー・アレックス・ファーガソンが勇退以来クラブは苦しみ続けているとコメント。
© GETTY
リオは現在のファン・ハール監督率いるユナイテッドへの批判を包み隠さず口にし、興奮するような試合から遠く離れていると主張し、過去には欧州で最も素晴らしいクラブの一つだと言われたスタイルの影も形もないと苦言。
全部違う。選手との契約や、性格も違うしプレースタイルもだ。ユナイテッドと言えばスピードとパワー、ファイナルサードでの爆発的なファンタジーを思い描くだろう。だが、今はそんなんじゃない。
ユナイテッドのファンはもう一度クラブがどこへ向かおうとしているのか、自分が何を見ようもしているのかを自問自答しなきゃいけない。これまでの25年間に見てきた世界には向かってないぜ。
これは全く異なるフットボールで、見ていてあまり楽しいフットボールじゃない。そしておそらくほとんどのユナイテッドファンが同じ意見だと思う。整然としていて、本当に遅くサイドからサイドへ行ったり来たり。以前は爆発的なスピードだったのに。
ユナイテッドは安定してシーズンをスタートさせ、チャンピオンズリーグのプレーオフでもベルギーのクラブ・ブルージュ相手にトータル7-1で無事にグループステージへと駒を進めている。
しかしながら、代表ウィークに入る直前のスウォンジー戦で逆転負けを喫してしまったため、シーズン序盤であるにも関わらず、土曜のリヴァプール戦がより重要度を増している。
両者はシーズン終了時点でトップ4入りを争うことになるとみられるため、この試合では負けないことに重点を置くと考えられ、また代表ウィーク明けのためフィットネス的な問題も出るだろう。
なお、そんな今のユナイテッドに怒り新党なリオはリヴァプールに対して、ベンテケをブリントにぶつけてゴリゴリするのが攻略の鍵だと敵に塩を送っている模様。
でも、確かに役割(マーク、カバー)でCBの左右を入れ替えるのではなく、利き足で配置を決める今のユナイテッド相手にはブリント側(ユナイテッドの左サイド側)にゴリマッチョを配置するのは有効な手段。
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Comment
リオ様ごもっともなご指摘です。
遅攻になるのは、主にルーニーを含めた全然スピード不足と
ファンハールの戦術のせいでしょうね。
創造性がないのも、主に監督の戦術のせいですね。
今はポゼッションの基礎をチームに植え込んでる段階
監督交代→基礎にプラスしてファイナルサードで創造的なアイディア炸裂
という流れになるのでファンハールの後はチームが大成しやすいと
推測してます。
基礎を徹底するのも大切ですからね。今は我満の時。
次期監督候補のギグスが、そういった連携とかアイディアをチームに
植え付けられるかもポイントですね
ギグス監督になったらリオはコーチでお願いします♪
ギグス監督が待ち遠しい。
でもスマートなイメージだから、ユナイテッドみたいな個性の強い選手達をまとめられるか心配もある。
あと強かった時みたいに、ユナイテッド以外の血も必要かなと思います。ケイロスやマクラーレンみたいな戦術家がいた方がいいかな。
リオは、兄貴としてお願いしたいです。
OBから文句が出るのは寂しいな。ギグス辛そう。
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