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デヘアの出来、ヤヌザイのプレー、そして勝利について

マンチェスター・ユナイテッドがCL王者バルセロナを3-1で下した後、ファン・ハール監督が会見で試合、選手、ツアーについてコメント。

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94201186185C411188AACFF42305ED25 © MANCHESTER UNITED

勝利、そしてユナイテッドの選手層について

チームバランスが最も重要だ。昨年もチャンピオンズリーグ優勝チームであるレアル勝利した。今日はバルセロナが相手だったが、勝てる可能性はあった。しかし、今日は運にも恵まれた。相手の3本のシュートがポストに当たったのでね。それでも試合内容には満足している。後半に若手を起用した後も、若手からスピリットが見て取れた。バルセロナと同じくらいチャンスを作れた点が、今日の内容で最も評価できるところだ。

デヘアのコンディション、そして去就について

デヘアは怪我でここ1週間トレーニングできていなかったが、60分プレーした。それだけの短時間でも実力を証明した。おそらく、バルセロナが最初に作ったチャンスを防げたからだろう。相手が最初に作った決定機を止められれば、先制点をあげられる。それが違いを生み出す。もちろん私はデヘアに残ってもらいたいが、現代のフットボールでは何が起こるか誰にもわからない。

デパイとルーニーの連携について

彼らは最前線でお互いを探し合っていた。見過ぎではないかと思った場面もあったくらいだ。ワイドな陣形を取れている時の方が探しやすいだろうが、彼らは相手にとって脅威な存在で、それが非常に重要なことだ。バルセロナは、デパイとルーニーに対応できていなかった。そして、ストライカーとして30分出場したヤヌザイも、相手にとって脅威だった。その点は良かった。

後半の若手主体のチームについて

若い選手たちの反応には非常に満足している。彼らは非常に積極的だった。私は、そういう姿勢を常に求めている。守備もこなし、前にも出ていた。時には誤った選択をしてしまい、敗者になる場合もあるだろうが、その経験も役に立つ。今日のチームからは闘志が感じられた。若手中心のチームでチャンスを作り、2ゴールを決められたので、非常に満足している。

ヤヌザイのパフォーマンス、ゴールについて

ヤヌザイはMFとDFにオプションを与えていたので、非常に良かったと思う。彼は素晴らしいゴールを決めた。得点はいつだって大事なことだ。相手DF2人と争ったが、上手く対応していた。ピケのいない守備が相手だったので、彼にとっても難しくはなかったのだろう。

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早い時間なのに集まった米国のファンについて

昨年も経験したことだ。昨年は2週間で5試合戦い、30万人のファンが試合を観に来てくれた。たくさんのファンがホテルでチームを待っていてくれる。1人の人間が、選手たちを見るためだけに1日中待っていてくれる。私もサインなどで対応しているが、我々はトレーニング、食事、睡眠、練習、ミーティングなど、タイトなスケジュールを組んでいるので、いつも応えられるわけではない。プロ選手にとっても、素晴らしいファンに常に応えるのは簡単ではない。今日はチャンピオンズリーグ王者のバルセロナが相手だったが、スタンドにはバルセロナのユニホームより、赤いユニホームを着たファンが多かった。それは素晴らしいことだ。

ベイエリアに滞在することについて

ツアーに関しては、色々と変更した。昨年のツアーは東海岸で、高温多湿という悪条件が重なった。今回は西海岸に滞在している。暑いが、例年とは異なると聞いた。今年はベースを2か所にした。昨年は時差のある地域に飛行機で移動しないといけなかったが、この2週間は同じ場所に滞在している。それに、より良い施設で練習できている。シアトル・サウンダーズの施設の練習環境は素晴らしかったし、ここではアバイア・スタジアム、それにスタンフォード大学もある。月曜には2部練習をする予定だ。全体的に見ても、昨年より良いトレーニングキャンプを送れている。昨年も良かったが、スウォンジーとの開幕戦に負けては意味がない。だからこそ言っていることだが、最も重要な試合はPSG戦でも、バルセロナ戦でもない。トッテナム戦だ。

開幕戦にバスティが出場する可能性について

それはわからない。彼も、ほかの選手も実力を証明しないといけない。彼はPSG戦に出場すると思うので、私を納得させてもらいたいね!

ディマリア、ロホ、エルナンデスの合流について

(ディマリアは)飛行機に乗らなかったと聞いたので、何も言えない。彼は飛行機に乗っていなかった。ロホはパスポートの問題で飛行機に乗れなかったようだが、ディマリアについてはわからない。チチャリートは合流した。

<元記事:監督がバルセロナ戦を総括@マンチェスター・ユナイテッド公式サイト

ヤヌザイが左サイド、ウィルソンがトップの方がしっくりくるでしょ!と思っていたけどヤヌザイのトップが結構しっくりしてたし、結果も出してビックリ。ヤヌザイのシュートへの積極性とかこだわりはFW向きだしね。

昨シーズンの結局プレミアが開幕したらスウォンジーに負けちゃって、「所詮、実践とPSMは別物」ということを痛感させられたから、今シーズンはスパーズ戦で白星が欲しい!

ディマリアについてはもうダメかも分からんね・・・

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Comment

  1. スミシー スミシー より:

    うわ〜、ディマリアやっぱりダメそうですね〜。

    チームが出したいのかディマリアが出たいのかどっちなんでしょねw

    • ベルバトフ ベルバトフ より:

      デルフの件があったので、残留宣言もはむしろ移籍フラグとさえ思っていましたが……。
      きっとされですよ、飛行機が出る直前に、突然の腹痛に見舞われて、空港のトイレに30分篭った結果乗り過ごしたんですよ!←

      なんとなく、ディマリアが出たがっているように感じます。なんとなくですが。

      • 赤いタヌキ より:

        ディマリアか出て行きたがってるなら、高く売れるうちに売るべきですよね。
        もちろん、ディマリアが出て行きたいならですが。
        嫌々引き止めても、プレーが良くなるとは思えないです。
        今噂の金額なら妥当でしょう。もともとユナイテッドが出した金額が高過ぎたって結果になってしまいますが、仕方ないのでは?

  2. Eve より:

    もう強がってもいい?うちにはヤヌザイとペレイラという次世代のスーパースターがいるから大丈夫だもん(T^T)うーーー

  3. ばすびー より:

    みなさんの仰る通りだと思います。出ていきたがっているなら放出してもいいと思います。今は各ポジションとも層が厚くなっているので、少しでも空くならペレイラ、ヤヌザイを使ってほしいです。

  4. エルナンデス より:

    ディマリアについて
    監督が、わからないってそんな事ありますか?
    移籍ならクラブ間合意が絶対に必要な訳なので
    どっちにしてもユナイテッド次第ですよね

    クラブの判断を尊重しますけど
    売ってしまった場合は、クラブ(監督)が容認したっ事になるので
    それは残念だな~

  5. エルナンデス より:

    色々と調べましたが、現在PSGと交渉中みたいですね。
    ディマリアが、どうしても移籍したいと言ってる可能性はほぼないと思う
    (本人のインタビューから推測)
    お金に困ってる訳でもなくファンハールは断ろうと思えば断れるのに、否定しない

    という事は、(金額によっては)売ってもよいと思ってるって事ですね~
    (例えばデヘアについては、残留してほしいとハッキリいいますから)
    本人の意思より、ファンハールが売ってもよいと思ってる事が残念です
    もうちょっと長い目で見てみようよ!!

    もし売るなら、デパイに7番、そして絶対にCBとCFとってほしいですよ!!

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