劇的に決着した準決勝を総括
ファン・ハール監督は、マンチェスター・ユナイテッドがエヴァートンを下しFA杯決勝を決めた試合後、MUTV、BBCのインタビュー、試合後の会見に出席し、試合内容などについての質問に答えた。
試合内容について
選手、それにファンが喜びに満ちたところを見られるのはファンタスティックだ。我々は決勝に勝ち進むに相応しい。前半は我々の方が良いプレーをしていた。多くのチャンスを作れていたので、もっと早くに勝負を決められたかもしれない。ニュートラルなファンにとってもエキサイティングな試合だっただろう。幸い、終了直前に決勝点を決められた。ただ、我々は勝利する側に相応しい存在だった。スモーリングには、『君は幸運だ』と伝えた。今なら笑えるからね! 彼も素晴らしいプレーをしてくれた。両チームが情熱と、勝利への強い意欲を示した。勝者となれて非常に嬉しい。
準決勝のプレッシャーについて
私が思うに、エヴァートンもプレッシャーを感じていただろう。明日の準決勝戦を見れば、全選手がプレッシャーを感じていることがわかると思う。誰であれ、決勝で戦いたいと思うもので、変わらない。
決勝点を決めたマルシャルについて
前半も同じような状況があったので、そのときに決められていたかもしれない。ハーフタイムには、彼に低いシュートでコーナーを狙うように伝えた。その通りにやってくれた! ファンタスティックなフィニッシュだった。(今後は)もっといいプレーをしてくれるだろう。まだ成長できる部分は多く、きっと成長してくれる。練習、そして実戦が選手を成長させてくれる。それに、より高いレベルでプレーすることで、選手はレベルアップする。年齢を重ねれば、また同じことが起こるとわかる。経験を積み、同じ状況で以前よりも良い判断ができるようになる。
マルシャルがアンディ・コール、ニステルローイのような存在になれるかについて
私が思うに、彼はストライカーよりもウィングタイプだ。しかし、将来的にはなれるかもしれない。ただ、どうだろう。彼はファン・ニステルローイや、過去ユナイテッドでプレーしたストライカーとは異なるタイプだ。
フェライニのゴールについて
フェライニという選手は、お互いに話し合って納得した役割で良いパフォーマンスを見せようとする選手で、私はその点を評価している。セットプレーでのヘディングに強く、攻守共に競り合いにも強い。我々には大柄な選手は少ないので、その部分で彼が助けてくれる。
ダビド・デ・ヘアについて
昨日の練習でPK 20本を行なった。セルヒオ・ロメロが止めたのは1本。ダビド・デ・ヘアは0本。だが、今日のセーブが最も重要だった!
ルーニーは今後も中盤での起用になるのか?
選手たちの状況次第だ。先週も説明した通り。今は(マーカス)ラシュフォードがストライカーのポジションで良い状態を維持している。現状ウェインは中盤でのほうがチームにより貢献できている。今日もMFとして素晴らしいウェインのプレーを見せてもらった。彼がMFとしてプレーするのは今日が初めてではない。昨シーズンも同じポジションでプレーし、彼のチームメイトから、ウェインはストライカーのポジションでプレーすべきという意見が出た。皆さんも、それをご記憶かと思うが、どうかな?
FA杯決勝について
とても喜ばしい。監督、選手、スタッフは、タイトルを獲得するために仕事をしているわけで、その目標に近づけた。
<元記事:監督がFAカップ準決勝を総括@マンチェスター・ユナイテッド公式サイト>
フェライニはやっぱりあれぐらい前に絡める位置じゃないとね。やっぱりフェライニ使うなら3枚の中盤がベストかな。
デヘアはいよいよシュマイケルの域に達してきた感じがする。
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まずは全勝!話はそれからだけど…
Comment
短縮版しか見てませんが、マルシャル素晴らしい メルシー。
デヘアのPKストップ凄かった グラシアス。
ルーニーも魂のクリア サンクス。
フォスメンサーは、まだ若いのだから試練がやって来るのは当たり前の話。
これを明日からの糧に、これまで通り失敗を怖れずチャレンジして欲しい。
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