ナニを復帰させてヤング放出?
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移籍情報 Caughtoffside, ナニ, ヤング
レールを踏み外しちゃっていたナニはローン先のスポルティング・リスボンで見事に自身のキャリアに敷かれたレールの上にカムバックし、来シーズンはファン・ハール監督に迎えられてヤングよりも序列が上の状態でユナイテッドに戻ってくる模様。
© Getty Images
ここ数シーズンのポルトガル代表ナニは人々の期待を裏切ることを喜んでいるかのようであったが、ローン移籍で放出されたナニは本来ヤングよりも非常に高い能力を持っていることも事実である。
ナニは古巣スポルティングに復帰して以降13試合で6ゴールを荒稼ぎしており、未だにその将来はユナイテッドにある。
28歳のナニはユナイテッド加入当初はポルトガルのエース、クリスティアーノ・ロナウドの影から逃れられずに苦しんだが、2010/11シーズンにはアシスト王に輝いてチームのタイトル獲得に貢献。そしてスポルティングでフォームを取り戻した今、再びユナイテッドでチャンスを得るにふさわしい状態にある。
一方のヤングはかつてアストンビラで見せ、2011年に1700万ポンド(約31億円)の移籍金でユナイテッド移籍を勝ち取ったパフォーマンスには遠く及ばず、今ではファイナルサードでのインパクトで言うと崩しの能力よりもダイブの洗練された様式美で有名になっている。
アシュリー・ヤングはクラブでのここ60試合でわずか3ゴールしか決めておらず、ユナイテッドでのリーグ戦69試合で11アシストしか記録していない。
ファン・ハール監督はディマリアを獲得してきたが、ファン・ハール監督にとってナニはまだ魅力が残っており、少なくとも若きアドナン・ヤヌザイはユナイテッドの選手として信頼できるほどのレベルに達していないとみられている。
ナニを再びファーストチームに迎え入れるために一刻も早くヤングを放出すべきである。
<元記事:Why Man United Should Welcome Back Nani and Send Ashley Young Packing@CaughtOffside>
ヤングって結構キャリア瀬戸際の場面でゴールを決めて勝ち残ってきてるからなぁ。それに今の守備陣が不足しているユナイテッドにおいてサイドの守備をある程度計算できる数少ない駒であることも確か。攻撃での貢献という点では期待値薄いから、今の高給のまま残留されるのはちょっと困ったちゃんだけど、守備固めの控え要員でならベンチに置いておいても損はないような。
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Comment
たとえナニがスポルディングでこのまま好調にシーズン終わっても戻ってきたらまたすぐ離脱して回復したら元のナニにってのが見えすぎて困ります
とにかく向こうで評価上げてもらってユベントスとかにそれなりの金額で買っていただくのがいいんじゃないですかね
あと最近のシステムチョイスだとバレンシアとヤングは同じタイプのもっといい選手でも取らないと、本人の調子関係なく出せそうにないですね
今のナニなら年齢考えても手を上げるクラブはありそうですからね。
ユナイテッドで見せた安定感の欠けるパフォーマンスを考えると売れる時に売る方がベターっぽいですね。
WBやSBが出来る人材は確保したいですね。CBやDHが潤沢になれば左はロホやブリントで回すというやり繰りも可能になりますね。
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