U-21のリヴァプール戦でバルデスがデビュー
マンチェスター・ユナイテッドのU-21チームはLeigh Sports Villageで行われた試合でリヴァプールに2-1の勝利。なお、この試合でフリー移籍で加入したヴィクトル・バルデスがユナイテッドデビュー。
前半にジェローム・シンクレアにゴールを決められてしまったものの、ニック・パウエルとパディ・マクネアーのゴールがクラブ最大のライバル相手の勝利をもたらした。
© MANCHESTER UNITED
ユナイテッドの中盤ではアンデルソンが動き回り、パウエルがよりゴールに近い位置でプレーした。マクネアーが7分にチーム初シュートを放ったが、リヴァプールの方がゴールの匂いが強く、19分にはバルデスからのパスを受けたブラケットが意図せず相手FWセルジ・カノスへプレゼントしてしまうと幸運にもシュートを外してくれて事なきを得た。
ユナイテッドも同じようにチャンスを逸してしまい、アンデルソンからのスルーパスを受けたパウエルは落ち着いていたが狙うべき方向とは逆のGKの右側にシュートを打ってしまいゴールならなかった。
しかし、パウエルはその4分後にミスを帳消しにするゴールを決めた。アンドレアス・ペレイラのFKにタイミングよく合わせてヘッダーで先制点をゲットした。
ユナイテッドがパウエルのゴールで先制点を決めるとリヴァプールが反撃を見せ、リース・ジェームズのミスパスがキャメロン・ブラナガンに渡り、そこからシンクレアに繋がるとシンクレアがバルデスの守るゴールのニアサイドを破って試合を振り出しに戻して前半を折り返した。
ユナイテッドは後半から再び攻勢を仕掛けると攻撃参加したマクネアーがゴールを決めて再び勝ち越し。マクネアーがサイディ・ヤンコにインテリジェンスなパスを出すと、フイス人若手スターはマクネアーにフリックしてリターン。これをマクネアーが右足で決めてゴールを奪った。
ペレイラが直接FKを狙うと相手GKが懸命に手を伸ばしてセーブするとそのこぼれをこの試合でも卓越したスキルを見せていたリンガードが押し込もうとプッシュするが、低い弾道のシュートはこれまたGKにセーブされてしまった。一方、ブラナガンがドリブルでユナイテッドゴールに迫ったが、ユナイテッドはこれを防いだ。
アンデルソンのカーブをかけたシュートはGKにセーブされ、リンガードの見事なパスを受けたジェームズはシュート時に足を滑らせてしまった。また、パウエルは横に、上にとシュートを外して追加点を奪えず。
一方、リヴァプールでは、ダービーへのローン移籍を成功させたジョーダン・イベがよく空いたスペースを見つけていたが左足から放たれたシュートはバーの上を越えていきユナイテッドが2-1で勝利。ユナイテッドはU-21の4位に浮上した。
ユナイテッドの出場選手
バルデス
マクネアー、ソープ、ブラケット、フェルミール
アンデルソン(グリムショー@88)、ペレイラ(ウェア@87)、ジェームズ
ヤンコ、リンガード、パウエル
出場無しのサブ
J・ペレイラ、ラブ、A・フレッチャー
<元記事:Under-21s: United 2 Liverpool 1@マンチェスター・ユナイテッド公式サイト(英)>
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