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米国ツアーで学んだ5つのこと

ファン・ハール監督はこれ以上の素晴らしいユナイテッドでのスタートを予想することは出来なかっただろう。LAギャラクシー戦での7-0に始まり、マイアミでの決勝ではリヴァプールを3-1で撃破。ユナイテッドはシボレーカップとインターナショナル・チャンピオンズカップを手に英国へと戻る。そして何より重要なのは無敗だったこと。以下にDaily Mailがユナイテッドの米国ツアーで学んだ5つのことをリストアップ。

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Rooney-and-Fletcher

ファン・ハールはWinner

とてもシンプルかつ適切に表現する言葉であるが、モイーズ監督下で低迷したユナイテッドにとって決して軽視できない点である。オランダ人監督はほとんど変わらない選手たちをこんな早い段階にも関わらず素晴らしいチームへと変貌させた。それは明らかに昨シーズンとは大きくことなるものである。

インテル戦で見せた完璧なPK戦にしろリヴァプール戦での盛り返しからの勝利にしろ、ユナイテッドは既に監督のために戦えており、まだ道のりは途中である。

All members

変化を恐れない

ファン・ハール監督が採用する3-4-1-2はこれまでのファギー時代やモイーズ時代とは全く違うフォーメーションであるが、ファン・ハール監督はこれこそが選手たちを活かすベストなフォーメーションだと確信している。

単純に新規加入選手の獲得に大金を投入するよりも、ファン・ハール監督はベースとなるフォーメーションを既存の選手たちにフィットするものに変更することを選んだ。フェライニやナニ、アンデルソン、チチャリート、香川ら監督のプランにフィットしない選手は手元に置かないだろう。彼らはファーストチームでの出場機会を失うこととなる。

ルーニーはここにいる

ファギーの最終シーズンにはファン・ペルシーが優先されたために退団が近づいたが、モイーズによって引き留められたが、ファン・ハール監督がファン・ペルシーととても関係が深いことで再びルーニーの去就が心配された。

しかし、ルーニーはツアーで5ゴールを叩きだし、インターナショナル・チャレンジカップではMVPを受賞し、ファン・ペルシーよりも次期キャプテンに最も相応しい選手であると示した。ルーニーがファン・ハール監督と話している時の表情を見れば彼が現在とってもハッピーだという事をうかがい知れる。

rooney-with-LVG

マタがNo.10のファーストチョイス

背番号が8であることを抜かして、10番の位置にマタを配置させるていることはファン・ハール監督がマタを信頼していることを示している。マタはモイーズ時代にチェルシーから3710万ポンド(約64億円)で加入したが、ワイドなポジションで起用され実力を十分に発揮できていなかった。そしてファン・ハール監督が加入したことでその去就には疑問符が付いていた。

しかし、マタは自身の望む位置でプレーさせようとする監督の意欲によって自分の良さを発揮し、新たなシステムではとても心地よくプレーできている。一方で香川は控えの扱いを受け入れなければならなくなった。

ヤングの未来はユナイテッドにあり

まだモイーズが監督を続けていて放出リストを作成するならば、間違いなくヤングはアンデルソンと共にその筆頭にあげられるだろう。ファン・ハール監督が就任してからも、サイドアタッカー陣はすぐに放出の恐怖にさらされることになった。しかし、リヴァプール戦でのスターリングとのマッチアップでは守備能力の欠如を明らかにしてしまったが、ヤングはWBに適応して復活を遂げようとハードワークしている。

まだまだ頑張らねばならないが、ヤングは本当に相手が恐れる選手になりつつあり、ユナイテッドでの新たなキャリアを迎えようとしている。

<元記事:Louis van Gaal has his first piece of silverware after an unbeaten pre-season tour with Manchester United… here are five things we learned@Daily Mail

バカとハサミは使いようじゃないけど、ヤングの復活はこのツアーでのサプライズの一つだった。FWの位置でもゴール決めていたし、WBでもレアル相手に2ゴール決めたりと、モイーズ時代の不振を極めたユナイテッドの象徴のようだったヤングの変わりようにびっくり。

一方で昨シーズンから変わらずだったクレヴァリーはいよいよ瀬戸際かなぁ。ただ、アンデルソンに加えてフェライニを放出して補強が進まないと中盤が足りないという理由で残留する可能性も。

香川はレギュラー奪取の可能性は限りなくゼロ。残留するなら、トップ下とCHをこなせるバックアッパーという役割。現状CHの数が足りていないという理由でエレーラをトップ下で起用するオプションは考えにくく、前線でフィットしているルーニーを下げることも考えにくいから、トップ下2番手の位置をこれからヤヌザイ、フェライニ、リンガードあたりと争うことになるのかな。

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Comment

  1. 赤い悪魔 より:

    ファンハールが監督になって一番驚いたのはヤングさんの復活です。
    昨シーズンまではあまりの低調ぶりに毎週のように切れてましたが
    今は全力で土下座してます(笑)

    • 赤いクマー 赤いクマー より:

      ゴールに結びつかないクロスを延々と上げ続けていた昨シーズンはもう完全にユナイテッドでのキャリアは終わったと思ったんですけどね。
      ヤングが再生するとはファン・ハールマジック恐るべしです。

  2. 名無しの赤い悪魔 より:

    ヤヌザイ、フェライニ、リンガードあたりと争うことになるのかな。ってw
    先を見越してリンガードはわかるけど 今の戦術でトップ下にヤヌザイ フェライニ無いでしょ。 

    • 赤いクマー 赤いクマー より:

      ヤヌザイを放出するのも、使わないのも勿体ないので、使うならFWかトップ下ぐらいしか無いと思いますがFWは現状4枚揃っているので・・・。
      フェライニは残るならCHかトップ下での起用になりますが、昨シーズンのプレーを見る限りCHよりもトップ下の方がマシという状況なので残留かつ一番フェライニがフィットしそうなポジションのトップ下で香川と争う可能性があるんじゃないかと。
      どっちにしろトップ下の控えの序列争いなんですけども。

  3. 名無しの赤い悪魔 より:

    パウエル君もいますよ!むしろ今年こそユナイテッドでパウエル君みたい。

    • 赤いクマー 赤いクマー より:

      ファン・ハールのコメントでもパウエルの名前が出てきてましたし、構想外というよりはまだ呼べていないだけのようですね。
      昨季ウィガンで成長したところを今季はユナイテッドで見せてもらいたい!

  4. より:

    そりゃ、右利きの足元の良いエレーラ居たら、
    左利きのマタは輝くよね。いい選手だから当然だよ。

    で、ボランチのところに、左利きの足元の良いボランチとエレーラを
    並べて欲しいんですよね。そしたら右利きの前線の選手も
    もっと輝くことができるんですよね。今年は補強うまくいきますように。

    • 赤いクマー 赤いクマー より:

      ファン・ハールは3CBの左CBには左利きを置きたがっているような気がしますし、そのあたりのバランスも気にしているかもしれませんね。
      ただ、狙っているビダルが来れば右利き同士になりますけども。

      • 名無しの赤い悪魔 より:

        もうビダルを諦めて、ユーティリティなブリントを獲得しておいて、冬にストロートマン狙うほうがベストな気がする。

        • 赤いクマー 赤いクマー より:

          ビダルは金額がかなり高額になりそうですし、ファン・ハール監督がビダルのひざの手術の影響を心配してGOサインを出さずにいるなんて報道もありますね。
          怪我の影響が気になるならストロートマンの方が気心も知れているし、冬まではブリント、冬にストロートマンという2段構えを考えているかもしれませんね。

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