モイーズ解任で多くの選手は残留濃厚か
Guardianによれば、この夏にマンチェスター・ユナイテッドを退団すると言われていた多くの選手たちはモイーズ監督が解任されたことで来季もユナイテッドでプレーすることになる模様。
モイーズが解任される前は、ダニー・ウェルベック、香川真司、ハビエル・エルナンデス、リオ・ファーディナンド、トム・クレヴァリー、ダレン・フレッチャー(え!そうなの?)、アシュリー・ヤングなどはユナイテッドでの将来を疑問視されていて、多く又はその全員がこの夏にユナイテッドを去るとみられていた。
しかし、それらのすべての選手は今ではユナイテッドに留まりたいと考えているとみられており、モイーズの後釜となる新しい監督がどういう信念を持っているかに選手たちの去就はゆだねられることになるが、ユナイテッドは新しい監督の下で新しいスタートを切ることになるだろう。
モイーズは6年契約を結びながらわずか10か月でユナイテッドの監督の座を失っている。
<元記事:Man Utd Stars Stay At Old Trafford This Summer After Moyes’s Departure@Caughtoffside>
一部の報道では選手たちのサポートが足りなかったとか、ベテラン選手がモイーズに反旗を翻していたとか言われているけど、モイーズももっと指導方法やマネージメントをユナイテッド(=ファギー方式)に合わせるべきだったんだと思うんだよね。
なんせベテラン選手ほどファギーのやり方に慣れているし、監督としての実績はファギーがモイーズよりずっと上なんだから、ファギーと違うやり方をモイーズがやると、ファギーのやり方に慣れている選手にとっては「なんで素晴らしいファギーのやり方を変えてタイトルを獲得したこともないモイーズのやり方に合わせないといけないんだ?」ってなっちゃうだろうし。
ファギーの後釜には、「あぁ、こいつの言うことも合っているんだろうな」って選手が思えるような実績のある監督が必要だったんだろうね。
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Comment
私も管理人さんの意見と同じです。
ファーガソンの27年間にも渡る長期政権を引き継いたのだから、堅実にそれをベースにして徐々に修正して対応する必要があったと思います。
逆にガラッと変えるのであれば、周りに何を言われようと一貫したものを示すべきですが、戦術やコメントから迷走していることが見て取れましたね。
あと、今季は(ペルシが不満を訴えていたと言われている)練習が原因と思われる筋肉系のケガの多さが目立ちましたし、好調不調に関係なくケガするまでルーニーをほとんどフルで使い続けていた点も良くなかったと思います。
masaさん、
戦術にしろ、選手起用にしろ、試合後のコメントにしろ、一貫性が感じられず、「右往左往しているのではないか?」と聞く側に思われてもしょうがなかったですからね。
頑固だったファギーとは違い、メディア対応やコメントが柔軟すぎたきらいもありますね。
すぐに監督である自分の非を認めたり、弱気な発言をしたりと選手からの信頼が無くなっていっても仕方が無かったのかなと思います。
最初はルーニーが好調だったりと、ハードになったと言われる練習のプラスの面が出てるかと思っていたのですが、結局DF陣やルーニー、ペルシーの怪我に悩まされるシーズンになりましたね。
スタメン固定タイプのモイーズのやり方で、かつ練習もハードだとユナイテッドのように試合数が多いビッグクラブだと主力選手は疲労がたまるのかもしれませんね。
[…] 出典manchesterutd.net […]
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