[PL] 31節 マンチェスター・シティ戦
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プレミアリーグ 2013/14シーズン, シティ, プレミアリーグ, 試合結果
さすがに強豪クラブはユナイテッドの弱点を見逃すはずもなく、今シーズンの悪いところであるやってはいけない時間帯での失点、セットプレーからの失点によってシティにダブルを喰らう。
2013/14プレミアリーグ 31節 | ||||||
マンチェスター・ ユナイテッド |
0 | 0-1 | 3 | マンチェスター・ シティ |
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0-2 | ||||||
得点 |
時間 |
得点 | ||||
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1 56 90 |
ジェコ ジェコ トゥレ |
ルーニー | |||||||
ウェルベック | マタ | クレヴァリー | |||||
→チチャリート@77 | →香川@46 | ||||||
フェライニ | キャリック | ||||||
→バレンシア@66 | |||||||
エブラ | ラファエル | ||||||
ジョーンズ | リオ | ||||||
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デヘア | ||||||
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試合開始後のシティの怒涛の攻めは、ここはエティハドスタジアムだと思うほど。そしてペナ内に大量の青いユニに侵入されると、最後はトゥレからの短い折り返しをペナ内でトップスピードのまま受けたシルバがトラップでそのまま侵入しシュート。これはカバーに入ったラファエルがブロックするもこぼれを拾われ今度はシティの左サイドのナスリへ。対応したラファエルが足を滑らせるとナスリは中を向いて右足でニアにシュート。これがポストに当たると中に跳ね返り、最後はジェコが押し込んで44秒でシティが先制。
わずか1分でユナイテッドの当初のプランが崩壊…。
実はキャリック、フェライニ、クレヴァリーというCH3選手を起用していたユナイテッド。失点後もしばらくはマタが右サイドに居たことから当初はアンカーにキャリック、その前にフェライニとクレヴァリーを置いて中盤で逆三角形を形成し、中盤を厚くしてしばらくは0-0のまま行こうとしていたんじゃないかな。それがものの見事に失敗に終わり、試合経過と共にマタがトップ下、右サイドをクレヴァリーが担当するように。
途中、シティがポゼッションを3分の2ぐらいまで上げて試合をコントロール。ユナイテッドは主にカウンター攻撃が主体となり、ウェルベック、マタ、ルーニーがドリブルで運んでラストパスを狙うという展開に。18分にはルーニーが持ち込み、左サイドを駆け上がったマタへと展開すると最後はライン付近からマタがゴール前にボールを送るもDFがクリアしてシュートならず。他には右サイドからラファエルが入れたクロスをニアのルーニーが触れず、後ろのマタがトラップから右足でシュートを放ったシーンもあったけど、利き足じゃないからかシュートは浮いてしまい枠を捉えられず。
前半は失点以降はやや持ち直し(シティがペースを落とした?)、0-1のスコアで折り返すとユナイテッドは後半の頭から香川を投入。守備でのリスクよりも攻撃での貢献を期待して香川を投入する攻撃的な采配だったものの、再びゴールを奪ったのはシティ。56分に右CKからリオのマークを引き離してニアに入ったジェコが右足ボレーで合わせてシティが追加点をゲットし、0-2に。
反撃に出たいユナイテッドなんだけど、シティの出足の早い守備に苦しみ、中々アタッキングサードまで侵入できず、たまにペナ付近まで行ってもアイディアに乏しく決定機を作り出せず。唯一、71分に右サイドの深い位置でボールを受けたラファエルが中に入れたグラウンダーのクロスをニアに入ってきたウェルベックが回転しながらのバックヒールで狙ったシュートが惜しかったぐらいでこれもGKがセーブ。
終盤、フェライニに代えてヴァレンシアを投入し、ルーニーを中盤に下げてキャリックがDHの4-1-4-1(守備時はルーニーが引いて4-2-3-1)に。攻撃の数を増やし、更には最後のカードを切ってウェルベックに代えてチチャリートを投入したものの結果には結びつかず。逆に90分にはカウンターからヤヤ・トゥレにゴールを決められて0-3の完敗。
シュートはユナイテッドが10、シティが13。そのうち、枠内はそれぞれ4。枠内シュートの数ではイーブンだけど、それ以上の差を感じたなぁ。シティのフィニッシュの精度が良かったらもっとやられていたと思う。
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Comment
毎回、同んなじ敗戦の弁は、聞き飽きたと言うより
腹ただしさしか感じませんよ。
解任の動きはやっぱ無いんですかねー??
あ、いきなりすいません、いつも早い情報ありがとうございます。参考にさせていただいてます。
赤の伝道師さん、コメントありがとうございます!
皆不満を抱いてると思いますが、監督交代に慣れていなさ過ぎてどこまで酷くなったら言い出していいのか分からないのかもしれないですね。
ファーガソン前監督の時には3年結果が出るまで待ったという歴史も解任の動きが出るのを阻害してるんでしょう。
モイーズの場合はプレミアで11年も指揮したキャリアもあるし、引き継いだチームは前年度優勝チームなのでそんなに待つ必要は無いと思うんですけどね。
ファギーが後継に選んだ人物なんで、一年経たずに解任したら
ファギーの面子丸潰れてしまいますよね、、、
ってことで「偉大なるファーガソンから後継に選んでもらったが、私には荷が重過ぎました」って辞任したらファギーの面子も守れるんですけどねー
赤の伝道師さん、
ファギーがあっさり「こんなはずじゃなかったっぺ、これではユナイテッドが落ちていく一方だっぺ。変えた方がよかっぺな。」と言ってくれたらすんなりと話が進みそうなんですけどね。まぁ、あのガンコ爺ちゃんがそんなことを言うことはないと思いますけど(苦笑)
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