[PL] 5節 レスター戦
審判も守備もドイヒー。
2014/15プレミアリーグ 5節 | ||||||
レスター | 5 | 1-2 | 3 | マンチェスター・ ユナイテッド |
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4-1 | ||||||
得点 |
時間 |
得点 | ||||
ウジョア ニュージェント カンビアッソ バーディー ウジョア |
13 16 17 57 62 64 79 83 |
ファンペルシ ディマリア エレーラ |
ファンペルシ | ファルカオ | ||||||
→ヤヌザイ@72 | |||||||
ルーニー | |||||||
ディマリア | エレーラ | ||||||
→マタ@76 | |||||||
ブリント | |||||||
ロホ | ラファエル | ||||||
ブラケット | エヴァンス | ||||||
→スモーリン@30 | |||||||
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デヘア | ||||||
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ユナイテッドのゴールシーンだけ思い出すと楽しい試合なんだけど・・・。
13分、左サイドでボールを受ける前の動きで相手DFを揺さぶったファルカオが抜け出しファーサイドのファン・ペルシーに糸を引くような美しい左足クロス。これをペルシーがヘッダーで決めてまずはユナイテッドが先制。ファルカオの左右、裏に行く動きで相手を惑わしておいてボールによると見せての裏へ抜ける動き、逆足とは思えないクロスの精度とペルシーとのコンビがフィットした時の事を考えるとワクワクさせてくれるゴールだった。
(C) BPI
(C) BPI
更に16分、ディマリアがピッチ中央でいきなり圧倒的な加速力でドリブルを開始するとボールはサポートしてきたルーニーへ。ルーニーが一瞬ボールを溜めるとファルカオの抜ける動きで出来たDF陣の穴にファルカオが侵入、そしてそこにルーニーからボールが。ディマリアのトラップは若干足もとに入ったもののGKの動きが見えていたディマリアは冷静にすくいあげて前にポジションを移したGKの頭上を越える美しいループシュート。
(C) Offside
(C) Getty Images
この時点では笑いが止まらず、「今シーズンのシーズンチケット買ったサポーターは毎試合こんなの見れてお買い得すぎるだろwww」などと思っていた矢先、17分にロホが左サイドの突破を許すと最後はラインギリギリからのクロスを中央のウジョアにスタンディングヘッダーで押し込まれ一瞬で再び1点差に。
ロホがサイドラインに押し出せたと思ったものの、ギリギリのところで残ったバーディーはこれまたゴールラインギリギリ(というか出ていた?)からのクロスを入れてユナイテッドの圧勝ムードをピシャリ。
2-1で折り返すと後半の57分、ルーニーの左足ミドルのこぼれからラファエルクロスとつながって最後は逆サイドに流れたボールをディマリアがシュート。これはやや当たりそこないだったけど、それをゴール前でエレーラがヒールで上手くコースを変えてゴールに流し込み3-1として再び2点差に。
(C) BPI
ここで終われていればハッピーだった。
むしろ、ファルカオにもゴールが生まれたり、ルーニーが決めたりして4、5点取って勝つものだとばかり思っていた。
しかし、62分自陣右サイドに出たロングボールをラファエルとバーディーが追いかけ、バーディーはラファエルにショルダーチャージ攻撃。非常にファールっぽいことをされてボールを奪われたことでいつも通り一瞬で頭に血が上ったラファエルはもう既にペナ内に侵入してたバーディをやや後方から押してPK献上。
最初のショルダーがファールか否かは疑問が残るところだけど、その後のチェックは後方から行っているしファール取られるリスクがあるということを分かって欲しい。カバーも来ていたし、周り(ペナ内、カバー)を見る余裕が欲しいなぁ。
PKをど真ん中に決められて3-2となり三度1点差に。
この失点でちょっとDFラインが浮ついてしまったユナイテッドは直後の64分に今度はゴール前の混戦から最後はレスターの選手のシュートがレスターの選手に当たってこぼれたところを走り込んだカンビアッソが決めてなんとまぁ、3-3の同点に。
同点にされたユナイテッドは72分にファルカオに代えてU-21のサンダーランド戦でハットトリックを決めてファン・ハール監督にアピールしたヤヌザイを投入。ヤヌザイはトップの位置に。でもなんかコンディションが良くなさそうに見えた・・・。疲れが残っていた?
さらに76分にはディマリアに代えてマタを投入しLMFの位置で起用。この交代がユナイテッドのゴールではなくレスターのゴールを生むことに。
79分、ロホが前にいるマタにボールを預けてオーバーラップしようとするとマタのトラップを突かれてボールはレスターに。両SB、更にはスモーリングまでワイドなポジションを取っていたためCBブラケット一人となった守備陣はレスターのカウンターでものの見事に切り裂かれ最後はバーディーが落ち着いてデヘアとの1vs1を制してレスターが4-3と逆転。
更には83分にロングボールの競り合いでバーディーに巧みに体を使われてブラケットが被ってボールが裏に抜けると最後は突破したバーディーに裏からチャージしたブラケットがファウルを取られてPK献上。ブラケットはレッドカード。そしてこのPKを決められてジ・エンド。
ブラケットは赤紙のため最低でも1試合は出場停止。エヴァンスが前半途中で負傷交代したことも考えるとロホがCBに入り、LSBでショーがデビューする可能性が高まったかな。ファン・ハール監督は左に位置するCBは左利きを起用したがっていそうだし。ここまでスタメン出場を続けてきたブラケットのプレミア大冒険はこれにて一旦終了かな。最後の失点は上手くバーディーにやられちゃったけど、ここまで経験もないのに良く頑張っていたんだけどなぁ。
攻撃は能力高い者同士が2、3人が一瞬でイメージを共有し、それを実現できちゃう圧倒的な個人能力の高さがあるんだけど、やっぱり守備がこのままではトップ4の壁を越えられないかもしれない。
ファルカオはゴールは奪えなかったけど後半に見せたルーニーから受けたボールを浮き球のままタイミング外して打ったシュートは惜しかった。惜しくもバーに当たっちゃったけど。ファン・ペルシーを残さないでファルカオ残してほしかったけどなぁ。
(C) BPI
ビール飲みながらニヤニヤ笑ってみていたのに・・・。二日酔いのような頭痛がしてくる試合になろうとは・・・
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Comment
おはようございます。頭痛が酷いです。まぁ他のチームも取りこぼしているのが幸いです。シティと3PT差
でも去年の事を考えたら、もう絶対に取りこぼしは避けないといけませんね
キャリック・ジョーンズに早く戻ってきてほしいです
周りが取りこぼしてるところでチャンスだったのに….。なんともマヌケな試合です。
審判のジャッジは確かに?が多かったですね。ただ、ディフェンスが酷かったのも確かです。ロホはまだまだプレミアに馴染んでおらず不安定、ブラケットも成長しているが不安定。エバンスは相変わらず自信なさげで不安定。ラファエルは何度も愚かなプレーを繰り返す。これでは勝てないですよね。ディ・マリアのスーパーゴールがせめてもの慰めですね。
これじゃ、折角点入れた選手が浮かばれない。
審判のジャッジもどうかと思うけれど、その後でもまだ優位に立ってたから落ち着いてプレーすれば何の問題もなかったのにな。
夏市場で経験あるベテランのDF2,3人確保してたらと思うと…..泣けてくる。
あとは中盤で90分走れる選手がいない。
試合みて思ったけど、ディマリアが攻守に渡って走ってくれたからバランス保ってられたのに。走る選手が最低でも2人はいないと勝てる試合も勝てない。
なにより、格下相手のレスターはよく走って、お見事でした。
昇格組相手なので負け自体は仕方ないし、PKの2点はそもそもジャッジがまともなら無かったものなので責めようとも思わないんですけど、残り3点は流石にお粗末。
何でブラケットがディフェンスリーダーまでやらなきゃならんのかと。エバンス、ラファエル、スモーリングはユナイテッドに相応しい選手ではないです。
いえいえ、5失点は衝撃的でしたが、
主犯は中盤ですよ。DFではありませんよ。
頭の中を整理して落ち着いて考えてみると、
今シーズンの戦いぶりと、今冬補強の噂で想像するに、
結局4-2-3-1に戻すのが最善策のような気もします。
今冬放出?
マタ、ヤング、バレンシア、フェライニ
今冬補強?
●●●●(フンメルス?) 、■■■■(ビダル?)
◆◆◆◆(ストロートマン?)、★★★★(ロナウド?)
ファルカオ
(ファンペルシ)
★★★★ ルーニー ディマリア
(エレーラ) (リンガード・ペレイラ) (ヤヌザイ)
◆◆◆◆ ■■■■
(ブリント)(キャリック・フレッチャー)
ロホ ●●●● スモーリング ジョーンズ
(ショー)(ブラケット)(エヴァンズ) (ラファエウ)
デ・ヘア
(リンデゴーア・エイモス)
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