[PL] 33節 ニューカッスル戦
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プレミアリーグ 2013/14シーズン, ニューカッスル, プレミアリーグ, 試合結果
ここまでなかなか出番の来なかったチチャリート、香川が新加入選手マタとの連携を楽しみ、前線が連動性を見せての4得点!
2013/14プレミアリーグ 33節 | ||||||
ニューカッスル・ ユナイテッド |
0 | 0-1 | 4 | マンチェスター・ ユナイテッド |
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0-3 | ||||||
得点 |
時間 |
得点 | ||||
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39 50 64 90+3 |
マタ マタ チチャリート ヤヌザイ |
チチャリート | |||||||
香川 | マタ | ヤング | |||||
→ヤヌザイ@18 | |||||||
フレッチャー | フェライニ | ||||||
→ナニ@70 | |||||||
エブラ | バレンシア | ||||||
→ビュットナー@64 | |||||||
ジョーンズ | スモーリング | ||||||
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リンデゴーア | ||||||
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最初はヤングが右サイドだったためか、なかなかチャンスを作れずホームのニューカッスルの方が前線のシセを中心にシュートを多く放つ展開。
しかし、手の指?を負傷したヤングが18分に早々に負傷交代してヤヌザイが入ると徐々にペースは五分五分に。そして39分にフェライニ、フレッチャー、マタらの絡みでペナ付近でFKを獲得すると、これをマタが綺麗に直接沈めてユナイテッドが先制。
決めるとマタはベンチ(のデヘア)に向かって駆け寄りハグハグ。
この1点が展開をガラっと変え、イーブンだった試合内容がユナイテッド一辺倒に。
前半終了間際には後方からのロングボールをチチャが競り、落としが香川に渡るとスピーディーな中央突破を仕掛け、ドリブルで持ち込んだ香川が相手DFを引き付けてからフリーになったチチャにボールを出すとこれをチチャリートが落ち着いてファーサイドに流し込んでユナイテッドが追加点・・・かと思いきや残念ながらシュートはポストに当たり跳ね返ってしまいこれはゴールならず。
それでも1-0で折り返した後半はユナイテッドのゴールラッシュに。
まずは50分、相手DF陣のボール回し中コロッチーニの胸トラが大きくなったところを香川が見逃さず浮き球をヘディングで前に出すと、ボールを受けたチチャリートが中に走りこんできた香川にマイナスの戻し。これはズレて香川に渡らなかったものの、逆サイドから走りこんできたマタにピタリ。マタはシュートフェイントでDFとGKを完璧に釣ってから右足で流し込んで追加点。
さらに64分には、左サイドでボールを受けたヤヌザイが裏を回ったビュットナーの動きをデコイに使いペナ内に侵入した香川にスルーパス。ライン際で追いついた香川はこれをグラウンダーのクロスで折り返すとニアで待っていたのはストライカー、チチャリート!これを抜群のダイレクトシュートで上手く合わせてユナイテッドがダメ押し!
これ以降はCLのバイエルン戦がミッドウィークにあるということもあり、前に攻め急がずボールをゆっくり回し始めるユナイテッド。それでもアディショナルタイムに入った93分にはヤヌザイがマタとのワンツー(マタはヒールでの戻し)から抜け出すと最後はGKの動きをよく見てニアに流し込んで4点目のゴールを決めてリーグ戦では前節に引き続き4得点(しかも今回はクリーンシート!)で勝利。
この試合久々の起用となったリンデゴーアも前半のシセのヘッダー、後半は至近距離からのシセの左足ボレーを止めるなどしっかりとアピール。
マタも2ゴール、1アシストとCLに出れない分の仕事をし、香川も2点目の起点となるボール奪取や前半終了間際のチチャとの攻撃、そして3点目のアシストなどコンディションも連携も上向き。
ここ数試合、質も結果も向上してきた試合では皮肉にもモイーズがこだわり続けたエースのペルシーが不在の試合ばかり。
モイーズは中堅であるエヴァートン時代が長かったため、選手層の薄いチームに慣れ過ぎていて、調子を落としたレギュラーを外して控えを使うことに抵抗があったのかも。でもユナイテッドレベルになれば調子を落としたレギュラーよりも出番を欲している控えの方が良いパフォーマンスをすることなんて往々にしてあること。
CLではマタが出れないし、つま先を負傷したルーニーも出れるか分からないけど、是非とも好調なチチャや香川を使ってほしいね。この試合の最後の方で試した4-1(フレッチ)-2(香川&マタ)-3(ナニ、ヤヌザイ、チチャ)はバイエルン戦で試す可能性あり?
それなら1のところをキャリック、2のところをフェライニと香川、3をヴァレンシア、ウェルベック、チチャリートかな?
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