依然としてカバーニの起用頻度問題を抱えるユナイテッド
エディンソン・カバーニがニューカッスル・ユナイテッド戦で先発起用しないでくれと訴えたと言われており、マンチェスター・ユナイテッドは依然として彼の起用問題に直面している。
© Getty Images
ニューカッスル戦の後半にカバーニは11月2日以来の出場を果たし、1-1の引き分けに持ち込む同点弾を決めた。だが、ラルフ・ラングニック暫定監督はこのウルグアイ人ストライカーを先発起用するつもりだった。
Manchester Evening Newsでは3月に、カバーニは試合に出られるフィットネスだと医療スタッフが判断するも自分でフィットしきれていないと判断して拒否していたと明らかにした。 その後、カバーニはACミランとのヨーロッパリーグ・ラウンド16のセカンドレグを戦う遠征メンバーに選出されたが、数時間後に離脱していた。
34歳のカバーニは、コパ・アメリカ参加後に7週間の夏のバカンスがあったが、ユナイテッドの今シーズン2試合目となったサウサンプトン戦に向けた彼のコンディショニングにはガッカリだった。カバーニは結局遠征せず、今シーズンの24試合中9試合に出場したに留まっている。
ラングニック監督は次のようにコメントしている。
実際、ここ2日間、カバーニを先発で起用することを考えていた。昨日と一昨日に彼と話をしたが、彼自身どれだけフィット出来ているか分かっておらず、先発でプレーする確信を抱けていなかった。
今日、ハーフタイムで0-1とリードを許した展開だったので、我々がリスクを冒して何かを変えないといけないのは明白だった。彼とジェイドン・サンチョを(ハーフタイムに)を投入した理由はそれだよ。
カバーニはシーズン終了時に契約が満了となり、カタールで冬に行われるW杯を前に南米に戻ることが予想されている。
カバーニの場合、セルフジャッジで試合出場を回避するってケースをちょくちょく聞くよね。それで大きな負傷をすることを避けられているからこの年齢になってもクオリティーを維持できているとも言えるのかもしれないけど。
本来ならカバーニみたいなベテランがベンチに控えていて主力を休ませたい試合で久々とは思えないパフォーマンスを見せてもらうってのが理想なんだけど、主力になってもらいたい若手が低調ゆえにもっとカバーニに出てもらいたいってところが悩ましいところ。
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