両SBの貢献が光ったクリスタル・パレス戦の選手評価
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プレミアリーグ21/22 Manchester Evening News, クリスタル・パレス, 選手評価
ほぼ同じメンバーがピッチに立っていたのに、こんなにもセカンドボールを回収してずっとプレッシャーをかけ続けるなんて!
ダビド・デ・ヘア
前半はマイク・フェランと一緒に眺めていられたかもしれない。後半も予想通りアグレッシブさが足りなかったパレス相手に殆どやることは無かった。 6
ジオゴ・ダロト
何度も右サイドで危険な攻め上がりを展開し、クロスで脅かし、その後には左足であと一歩でゴールという場面も。再び目的を持ったパフォーマンスだった。 8
© Getty Images
ビクトル・リンデロフ
防御から攻撃に転じる巧みなボール捌きを見せ、マグワイアよりも競り合いでたくましかった。堅固なパフォーマンス。 7
ハリー・マグワイア
ボールを運んでいる時はもう少しチャレンジ出来たかもしれない。何度か基本に忠実すぎるクリアもあった。終盤に重要なヘッダーがあった。 7
アレックス・テレス
冒険心溢れた前半にオープンプレー、セットプレー両方で彼からクロスが繰り出された。FKではクロスバーをフリックする惜しい場面も。 7
スコット・マクトミネイ
攻守どちらも大きなインパクトは無かったもののアグレッシブで規律あるプレーであり、チェルシー戦ならOKだが、ホームでのパレス戦ではOKとは言えないだろう。 6
フレッジ
ユナイテッドのプレッシングを支えたが、ボールの扱いが何度か注意不足なシーンも。見事なサイドキックのゴールは失敗を帳消しにしてお釣りが来るものだった。 7
© Getty Images
ブルーノ・フェルナンデス
ボールを持った際に我慢できないシーンが多すぎた。それは目に見えてラングニックをイラつかせた。大胆な一手は彼を下げてファン・デ・ベークを投入することだった。 4
ジェイドン・サンチョ
絶え間なく突破口を探し続け、守備時の戻りもハードワークしていた。先制点にも幾らか貢献し、最初の交代選手になったのは不運だった。 6
マーカス・ラッシュフォード
前半、時折生産性のあるプレーだったが、サンチョから回ってきたパスのチャンスシーンは活かせず。もっと早くに交代するべきだった。 5
クリスティアーノ・ロナウド
序盤のユナイテッドが支配した時間帯に繰り出された攻撃の大半の中心としてプレーしたが、パレスファンを沈黙させることは出来なかった。 6
交代出場選手
メイソン・グリーンウッド
62分にサンチョと交代。フレッジのゴールをアシスト。 7
アンソニー・エランガ
76分にラッシュフォードと交代。攻撃にエネルギー注入。 6
ドニー・ファン・デ・ベーク
終盤の86分に出場。 6
指揮官
ラルフ・ラングニック
革新的な4−2−2−2でユナイテッドを組織した。シーズンベストの完成された前半だったがゴールは生み出せなかった。グリーンウッドとエランガを投入して活性化させた。 7
フレッジの右足ゴールとその後の選手の楽しそうな姿が見られて、え?嬉しくないですか?
ダロトは守備時に相手との距離を見誤って縦に抜かれることがあるのが怖いけど、ボールを持った際にはワン・ビサカには見えていない景色が見えているね。その良い部分がこの数試合では見られていると思う。
テレスは縦に持ち上がるようなプレーはないものの、逆にボールを受けた位置から放り込むクロスが相手にとって脅威だし、ロナウドもそういうボールを待っていると思う。
ラングニックがバックパスを良しとしていないこともあって、マクトミネイも前へ出そうとしていたけど長短の効果的なパスで散らすことは出来ていなかったかな。CBやSBから受けたボールをサイドにポーンと出せると良いんだけどなー。往年のスコールズみたいに。
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