フェルナンデスも帯同しているリヴァプール戦のスタメン予想
マンチェスター・ユナイテッドは、因縁のライバルと激突する週末のリヴァプール戦で再びミッドウィーク(の後半)のような素晴らしいパフォーマンスを披露できることを願っている。

© Eamonn and James Clarke
オーレ・グンナー・スールシャール監督率いるユナイテッドは直近のリーグ戦4試合で1勝のみとお寒い結果だが、ミッドウィークのチャンピオンズリーグのアタランタ戦でのドラマチックな勝利のあとでリヴァプール戦を迎える。
ユナイテッドはリヴァプールとのリーグ戦直近10試合は1勝しか出来ておらず(1勝6分3敗)、昨シーズンは4-2で完敗しているが、今年序盤のFAカップではユルゲン・クロップ監督率いるチームを下している。
サムエル・ラックハースト
ミッドウィークと同じ選手たちで望む可能性もあるが、選手を入れ替えることをオススメするポジションが幾つかある。
CBが強固じゃなく柔らかいとは言え、ユナイテッドが後ろ5人を変更するのは無理だ。今年はじめに契約を更新したエリック・バイリーはリーグ戦も欧州の舞台でもプレーしておらず、もはやクラブの構想に入っていないだろう。
スコット・マクトミネイはアタランタ戦で殆ど何も出来ておらず、ネマニャ・マティッチは守備のエキスパートだ。アンディ・ロバートソン対策としてユナイテッドは生粋のWGタイプをサイドに配置する可能性があり、これがジェイドン・サンチョ先発起用の理由となる。
ロナウド | |||||||
ラッシュフォード | サンチョ | ||||||
フェルナンデス | |||||||
フレッジ | マティッチ | ||||||
ショー | ワンビサカ | ||||||
マグワイア | リンデロフ | ||||||
| デヘア | ||||||
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リッチ・フェイ
ユナイテッドはアタランタ戦からの断固たる反応を示す必要があるが、この試合の先発から変更する必要があるということではない。
ダビド・デ・ヘアはミッドウィークも重要なプレーをしており唯一の選択肢であり、まだラファエル・ヴァランが欠場していることから心臓部のCB2人も変わらない。
フレッジとマクトミネイは必ずしも不動の人気コンビというわけではないが、リヴァプールの中盤相手なら理にかなっており、フェルナンデスはミッドウィークの活躍のあとだけにここで期待できるだろう。
議論になるのは攻撃にエネルギーを与えるためにエディンソン・カバーニを先発させるかどうかだが、マーカス・ラッシュフォード、メイソン・グリーンウッド、クリスティアーノ・ロナウドの3トップは最適なバランスを与えてくれることだろう。
ロナウド | |||||||
ラッシュフォード | グリーンウッド | ||||||
フェルナンデス | |||||||
フレッジ | マクトミネイ | ||||||
ショー | ワンビサカ | ||||||
マグワイア | リンデロフ | ||||||
| デヘア | ||||||
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ドミニク・ブース
ファンの一部には不人気かもしれないが、”マクフレ”コンビはリヴァプール戦の鍵を握る。彼らが脆弱なハリー・マグワイアとビクトル・リンデロフの前で防波堤にならねばならないのだ。彼らは他のMFでは与えられないエネルギーというものをチームにもたらしてくれる。
フェルナンデスとロナウドは欠かせない。ポグバがサイドで先発するのではないだろうか。それは、ラッシュフォードがまだ3〜4日間で2試合に先発するほどの状態まで回復していないのではと思うからだ。
グリーンウッドはサンチョに右サイドの先発の座を明け渡すことになると予想する。元ドルトムントのWGはユナイテッドで最もスピードのあるサイドの選手だからだ。スールシャール監督はロナウドにプレッシングをすることと、カウンター攻撃をリードすることを要求せねばならない。
ロナウド | |||||||
ポグバ | サンチョ | ||||||
フェルナンデス | |||||||
フレッジ | マクトミネイ | ||||||
ショー | ワンビサカ | ||||||
マグワイア | リンデロフ | ||||||
| デヘア | ||||||
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ラッシュフォードの状態も気になるし、ポグバを2戦連続でスタメンから外すのも期限損ねそうだし、左サイドはポグバかもしれないな。
というか、前線はカバーニ、ラッシュフォードも復帰したから、今やロナウド・ラッシュフォード・グリーンウッドと、カバーニ・サンチョ・ポグバの2セット組めるってのは心強い(誰かいない?)
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