【こんなご時世なので…】ドルトムントがサンチョを衝撃ディスカウント!
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移籍情報20 Metro, ジェイドン・サンチョ, ドルトムント
ボルシア・ドルトムントは、長い間マンチェスター・ユナイテッドが狙っているジェイドン・サンチョを次の夏に売ることに前向きであり、以前要求していた金額よりもかなり低い金額でもOKな模様。
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ユナイテッドは昨夏の移籍市場でサンチョをナンバーワン・ターゲットにしていたが、ドルトムント側がWGの設定を1億2000万ユーロ(約151億円)としていたために金額で合意することが出来なかった。
サンチョは結局ドイツに留まったが、移籍が破談になったあとはフォームの低下に苦しみ先月までブンデスリーガでゴールを決めることが出来ていなかった。
だが、20歳は最近かつての輝きを取り戻し始めており、直近の10試合でゴールとアシストで9ゴールに絡んでおり、依然としてヨーロッパで最も将来が楽しみな選手の1人である。
ユナイテッドのサンチョへの関心は消えておらず、ドルトムントとの交渉が物別れに終わった後でアマド・ディアロ・トラオレやファクンド・ペリストリ、更にはエディンソン・カバーニを獲得したものの今もまだイングランド代表WGを非常に気に入っている。
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ドイツのSportBildによると、ドルトムントはユナイテッドが再び夏にサンチョ獲りを仕掛けてくると身構えているが、今度は強硬な姿勢はとらないとみられている。
ドルトムントは1億ユーロ(約126億円)のオファーを喜んで受け入れるとみられ、これは昨年ユナイテッドが提示していた金額と一緒であり、かつてユナイテッドがポール・ポグバを取り戻すのに支払ったクラブ史上最高金額よりも若干低い金額である。
ドルトムントはコロナウイルスによるパンデミックで7500万ユーロ(約95億円)の損失に直面しており、サンチョの売却がそれを穴埋めできるためスタンスを変えたとみられている。
だが、ユナイテッドはドルトムントの経営面での不安定さからサンチョを更に安い金額で獲得できると考えるかもしれず、昨シーズンの交渉を経験した後では相手が減額してきた金額をすんなりと受け入れるとは思えない。
1月に獲得したディアロが今後の数ヶ月で猛アピールをすれば新たなRWGとして出番を掴む可能性もあり、すぐにヨーロッパリーグでアピールするチャンスを得るだろう。
今シーズンのブンデスリーガでサンチョは3ゴール、7アシストを記録しており、チャンピオンズリーグでも2ゴール、2アシストを記録している。シーズン序盤は出遅れたものの、2つの大会で平均122分に1度ゴールに絡んでいる。
ディアロもいるし、ペリストリもローン移籍先のアラベスで活躍するかもしれないし、チョンもクラブ・ブルージュでの活躍次第だし、グリーンウッドだってこれから期待したい。
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