サンチョの移籍金を巡るチキンレースはウッディに勝ち筋無し?【プランB探しによるブラフはプレミ?】
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移籍情報20 Sky Sports, ジェイドン・サンチョ, ドルトムント
Sky Sportsのレポーターであるダーメッシュ・シス氏は、マンチェスター・ユナイテッドがジェイドン・サンチョ獲得失敗時のプランBについて検討することはボルシア・ドルトムントとの取引を加速させる可能性があるが、この戦法だとドルトムント側が勝利を収めかねず、それはドルトムントは1億800万ポンド(約150億円)から値下げするつもりは無いからだと主張。
© Sky Sports
サンチョは、10月5日で閉まるこの夏の移籍市場におけるユナイテッドの最優先ターゲットであり続けている。
しかしながら、20歳に設定された移籍金がここまでのところ障壁となっている。
木曜日の報じられたニュースでは、ユナイテッドは目指すサイドの選手の補強でサンチョ以外の選択肢にも目を向けていると伝えられた。
シス氏は、これはドルトムント側からのディスカウントを引き出すためのユナイテッドの戦術かもしれないとコメント。
だが、サンチョはまだドルトムントとの契約が3年残っているため、同氏はドルトムント側がこの揺さぶりにハマるかを疑問視している。
シス氏は、The Transfer Showの中で次のように語った。
ジェイドン・サンチョの価格を鑑みれば、プランBに行くのは賢明なことだ。彼らは、おそらくジェイドン・サンチョを巡るビジネスにおいてドルトムントを揺さぶろうとしているんだと思う。
忘れちゃいけないのは、ドルトムントは単純にジェイドン・サンチョを売らなきゃいけないというプレッシャーに全く晒されていないということだ。
彼らは、2023年までたんまりと契約が残っているサンチョに付けた1億800万ポンド(約150億円)という値段を下げないだろう。
これはポーカーのような神経戦だと言うかもしれない。そんなことを前に聞いた。誰が最初に音を上げる?ドルトムントは強気の姿勢を崩す?
現状では、10月6日以降もサンチョがドルトムントの選手であり続けていると予想される。
<元記事:Man Utd chief Ed Woodward may be wasting his time with Jadon Sancho transfer tactic@Daily Express>
設定金額よりも安い金額で実現する可能性があるとすれば、コロナの影響でドルトムントの財政状況が想像以上に悪化する懸念がある場合かな?
ドルトムントはファンの人気がすごいから、逆に言うとスタジアムがパンパンになる前提でチケット収入を弾いているだろうから、それがコロナによって殆ど見込めなくなると収入面での落ち込みがすごいかもしれない。
それを補填するために、サンチョをディスカウントして売ってくれたらウッディ天才。
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