シティの連勝記録を止めるのはユナイテッドであってほしいマンチェスターダービーのスタメン予想

マンチェスター・ユナイテッドはマンチェスター・シティ戦で批判が集まっているスタイルについての回答を示したいところ。

© Eamonn and James Clarke

ユナイテッドは直近3試合をノーゴールで終えており、リーグ首位相手にはかなり改善したパフォーマンスが必要になることを理解している。

ユナイテッドはシティとのアウェイゲーム公式戦3連勝を狙っており、最後に対シティのアウェイゲーム4連勝を達成したのが1993年11月から2000年11月だ。

チーム情報については、ディーン・ヘンダーソンが先発する一方、アントニー・マルシャルとポール・ポグバの出場は疑わしい状況だ。

タイロン・マーシャル

GKについてはデ・ヘアが女児誕生に立ち会ったことで出場できないため単純明快だが、これはヘンダーソンにとって大きな試練となる。彼の前の守備陣では、アーロン・ワン・ビサカ、ハリー・マグワイア、ルーク・ショーの先発は間違いない。そして、エリック・バイリーに代わりビクトル・リンデロフが先発に入る。シティ相手の守備は集中力と冷静さの戦いであり、スウェーデン代表DFのほうがバイリーよりも安全な選択肢だろう。

中盤はポグバ不在により引き続きオプションが少ない。フレッジ、スコット・マクトミネイ、ネマニャ・マティッチの3人から2人を選ぶことになり前者2人はどちらも勤勉であり彼らが出場するだろう。ブルーノ・フェルナンデスがトップ下に入り、ビッグ6相手の大舞台で結果を残せるかというプレッシャーがのしかかる。

攻撃陣では、エディンソン・カバーニは水曜日の試合ではシャープさが戻っていなかったが残りの選手よりはマシである。マーカス・ラッシュフォードが左に入り、ダニエル・ジェームズが右に入る。

サムエル・ラックハースト

スールシャール監督はリンデロフでいくだろうが、シティのスピーディーなFW相手にはバイリーの方がフィジカル面で対抗できる。守備陣の残りは迷う部分はない。

マクトミネイは必要不可欠であり、フレッジとの相性も良い。特にこういったビッグゲームでは相互理解がよく出来ている。ユナイテッドは水曜日と同じ前線4枚で挑まねばならない。これ以上悪いプレーは出来ず、起用できる最高の人材を起用する以外に手はない。

リッチ・フェイ

今週末の試合で誰を起用すべきか迷うポジションは2つぐらいであり、それは攻撃陣と守備陣だ。守備陣では、たとえ多くのファンが同意してくれないとしても、リンデロフとマグワイアのコンビが一番思慮深いパートナーシップだろう。

中盤では、ポグバが奇跡の復活でも果たさない限り、信頼できるマクトミネイとフレッジのコンビになるだろう。

カバーニが唯一のCFの選択肢であり、ラッシュフォードのLWG起用も確実だ。ジェームズは途中投入のほうが効果的だが、最近のグリーンウッドのスランプによりひょっとするとジェームズ先発起用もあるかもしれない。

＜元記事：How Manchester United should line up vs Man City in the Premier League fixture＠Manchester Evening News＞

ヘンダーソンとデ・ヘアの守護神論争は、デ・ヘアが子供の誕生で離脱したことで期せずしてヘンダーソンがシティ戦に出場することで現時点での答えが出るかも。ここでヘンダーソンが好プレーを見せれば、いよいよ来シーズンはヘンダーソンがレギュラーになる流れが加速するかも。

最近の攻撃陣の停滞っぷりとポグバ不在を考えるとゴールを奪えるのかは不安でしかないけど、信じてる！

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