ポグバはフェルナンデスの調子に傷ついていたが今は成長したとポール・パーカー氏
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プレミアリーグ2021 Metro, ブルーノ・フェルナンデス, ポール・ポグバ
ブルーノ・フェルナンデスの昨年からの好調がポール・ポグバのエゴを傷つけていたが、フランス人MFはついにマンチェスター・ユナイテッドでのチーム内競争に良い反応を示し始めたとポール・パーカー氏が指摘。
© Getty Images
ユナイテッドは現時点で好調を維持しており、水曜日には2−1でフラムを下してプレミアリーグの首位に立っている。
ポグバはユナイテッドの2ゴール目を左足でゲットし、ここ数週間に渡る傑出した個人パフォーマンスの煌めきを維持している。
フェルナンデスもスポルディングから1年前にやって来て以来ゴールとアシストでチームに貢献し続けており、パーカー氏はポグバがフェルナンデス加入によって課された課題と向き合ったと信じている。
かつてユナイテッドやイングランド代表でSBとして活躍したパーカー氏は、フェルナンデスの輝きがポグバを不快にさせたが、ポグバはついにそれを乗り越え、そしてユナイテッドにとってポジティブな結果が出ているとEurosportで語った。
昨年、ポグバはフェルナンデスの影の中でプレーしていた。そしてそれは彼のエゴを傷つけたんだ。
ポグバは高額な給料をもらっている。それは、彼のプレー能力だけじゃなく、マーケット面やプロフィールもマンチェスター・ユナイテッドに合致しているからだ。だが、最も優れた側面は、エクセレントなフットボーラーだということだ。一方で、フェルナンデスはポグバほどの知名度やキャリアなしでユナイテッドにやってきて、そしてフェルナンデスのステータスはポグバを上回った。彼はユナイテッドというツリーのてっぺんにいる。
誰だって(正しい姿勢で臨まねば)競争に勝てないものです。どんな業界だろうと、ライバルがやって来てそれに不貞腐れているようじゃ、生き残ることは出来ないんです。リスペクトされるためには向上しないといけないんです。ポール・インスは誰が最高のCHなのかを示すためにロイ・キーンと絶え間なく切磋琢磨し、1993/94シーズンのFAカップとプレミアリーグのタイトルを勝ち取りました。競争に勝るものは無いのです。
フェルナンデスは加入するとすぐにキーマンになりました。そしてユナイテッドはポグバのチームではなくフェルナンデスのチームになりました。以前は間違った理由でポグバのチームでしたが、今はゴールとアシストを生み出すという理由でフェルナンデスのチームになっています。ユナイテッドがタイトルを狙うためには、ポグバは評価7を下回らない課題にチャレンジする必要があるのです。
マンチェスター・ユナイテッドは今やガチでプレミアリーグの優勝候補の一角に挙げられることは間違いなく、19試合を終えて2ポイント差をつけて首位に立っている。
木曜日にはリヴァプールがバーンリーに敗れたことで、リヴァプールとの差は6ポイントに拡大した。
<元記事:Bruno Fernandes form hurt Paul Pogba but now he is thriving, believes Paul Parker@Metro>
当初はフェルナンデスのパフォーマンスがポグバのパフォーマンスにネガティブな影響を及ぼしていたけど、今ではテレスが加入してパフォーマンスが高止まりしているショーみたいにポグバもフェルナンデスの存在から良い影響を受け始めているというのは合点がいく話。
しかも後輩のマクトミネイも成長しているし、ポグバも必死のパッチになって自分のポテンシャルを発揮できるようになったのかな。
本当にここ数試合は攻守ともに素晴らしい献身性と質の高いプレーを披露していて、来シーズンも残っておいてもらわないと後釜見つけるのが大変だぞ。
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