1月以降の復活劇が評価されてマティッチが契約延長?
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移籍情報19 Caughtoffside, ネマニャ・マティッチ
ジャンルカ・ディ・マルツィオによると、ネマニャ・マティッチはマンチェスター・ユナイテッドとの新たな契約にサインし、これにより契約は2023年までとなった模様。
© Getty Images
ディ・マルツィオ氏の報道によれば、セルビア代表MFはイタリア方面を含む複数クラブから関心を持たれていたが、最終的にユナイテッドで今後もプレーすることを決断し、エキサイティングなチームに生まれ変わったユナイテッドの一員で居続けるとのことである。
マティッチはフォームを復活させており、特にブルーノ・フェルナンデスの加入以降はそれが顕著である。そこでユナイテッドはマティッチの契約に盛り込まれていた1年の契約延長オプションを行使してクラブとの契約が2021年までとなっていたが、今や更に話は進展したようである。
マティッチは、フェルナンデスやポール・ポグバといった創造性に溢れるマエストロの背後で、チームを円滑に動かすことが出来る経験豊富な頭脳をもった選手である。
チェルシーから加入して4年をユナイテッドで過ごしているマティッチは、依然としてファーストチームで重要な選手であり、フレッジや、特に若いスコット・マクトミネイらにとっての素晴らしいお手本になり得る存在である。
31歳のMFは今シーズンの公式戦27試合に出場しており、クラブにとってマティッチをあと3年留めておこうと考えるクラブの決断は賢明なものであり、彼の年齢を考えれば3年という新契約は長すぎるものではない。
これによりユナイテッドはマティッチを近い将来にフリー移籍で失うという懸念もなくなり、マティッチは今後もトップレベルでプレー出来ると個人的にも感じている。
<元記事:New contract agreed: Manchester United star seals two-year extension@Caughtoffside>
若手が躍進するってのも良いんだけど、円熟のベテランの味ってのも捨てがたいし、そういったベテラン選手をあっさり切らないのもユナイテッドらしくて良いんじゃないかな。
どうしても疲労回復には時間がかかるだろうから、起用のペースなり、起用する試合(対戦相手)なりはコーチ陣が良くマネージメントしてあげて欲しい。
若手、中堅、ベテランがバランス良く揃っているチームってのが強いと思うし、持続可能な強化を続けていけるチームだと思う。
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