ルカクが新天地でリーグ戦初出場で初ゴール
ロメル・ルカクは、マンチェスター・ユナイテッドから7400万ポンド(約96億円)で移籍したインテルでのデビュー戦となった昇格組レッチェとの試合で、早速ゴールを決めた。
© Getty Images
インテルのアントニオ・コンテ監督は、この夏序盤にインテル指揮官に就任して以来ナンバーワンターゲットとしてルカクに照準を合わせていた。そして、ベルギー代表FWは月曜夜の試合でそんな新監督の期待に応える結果を出した。
26歳のストライカーは昨シーズンはユナイテッドで公式戦トータルで僅か15ゴールしか決められない日照りの日々を過ごしたが、今シーズンはセリエA開幕でゴールを決めるという完璧なスタートを切った。
ルカクはこれまで4つのクラブでリーグ戦最初の試合でゴールを決めてきており、WBA、エヴァートン、ユナイテッド、インテルでリーグ戦初出場の試合でゴールしている。
Romelu Lukaku has now scored on his league debut for each of his last four clubs:
— Squawka Football (@Squawka) August 26, 2019
? West Brom
? Everton
? Man Utd
? Inter Milan
He doesn't take long to get started. ???? pic.twitter.com/t5ECfySWMe
前半にマルセロ・ブロゾヴィッチとステファノ・センシが決めたゴールにより2-0とリードしていたインテルは、60分にルカクが落ち着いてシュートのこぼれを押し込んでリードを3点に。その後、84分にはアントニオ・カンドレーヴァもゴールを決めて4-0の快勝。
debut goal for Lukaku. look how hyped they are for him. ???????? pic.twitter.com/gibIi0EMET
— amadi (@amadoit__) August 26, 2019
レッチェのGKガブリエルは、ラウタロ・マルティネスのシュートはブロックしたものの、素早く反応したルカクに詰められてしまった。
ルカクはゴールを決める直前にはアルティネスにもうちょっとでアシストというボールも供給したが、これはクロスが少々合わずにゴールとはいかなかった。
こういったルカクのスピードはユナイテッド時代には見られなかったものだ。
コンテは試合終了後にルカクを称賛したが、来週末のカリアリ戦までにやることは沢山あるとくぎを刺していた。
ルカクは非常に謙虚な姿勢を持って、最高の形でインテルでの歩みをスタートさせた。彼は紳士だ。常に笑顔を浮かべている。彼はチームのためにプレーする準備が出来ており、チームメイトのために働いてくれる。
それと、私はラウタロ・マルティネスも非常に良かったし、今日は全員が称賛に価したことを強調しておきたい。
まだ1試合なので、今日の夜までは祝おう。だが、日付が変わった瞬間から、我々は次のカリアリ戦のことを考え始めないといけない。
<元記事:Romelu Lukaku scores on Inter Milan debut after completing move from Manchester United@Metro>
今がキャリアハイな年齢だろうし、その時期を控えで過ごすってのは難しいだろうから、ラッシュフォードよりも序列が下になった時点でルカクを留めておくことは難しかっただろうな。
ただ、ユナイテッドの層が薄いのも事実だから、理想を言えばベンチに座っていてくれるベテランが欲しい。。。
点差つけて勝っていれば若手、苦しい展開の時のゲームチェンジャーにはベテラン、みたいな使い分け出来るスカッドが理想。
Comment
FWとMFの層の薄さは、ELと言えど欧州のコンペティションもあるチームのそれでは無いですからね。
オーレは本気で大丈夫だと思ってるのでしょうか……このままの感じでいくと、冬に野戦病院化して、年明けから成績急降下が目に見えてます。
ジョレンテとは早急に契約を纏め、冬に中盤の選手を1人獲るべきだと思います。
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