マルシャルとラッシュフォードは切磋琢磨して高め合う関係性
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プレミアリーグ19-20 Metro, アントニー・マルシャル, マーカス・ラッシュフォード
アントニー・マルシャルはマンチェスター・ユナイテッドでのCFの座を巡るマーカス・ラッシュフォードとのギスギスしたライバル関係については否定したが、練習でどっちの方がゴールを決められるかの勝負をしていることは認めた模様。
© Getty Images
多くのユナイテッドファンと解説者は、マルシャルとラッシュフォードが一緒にプレーすることに懐疑的であり、それは両者ともに中央でプレーすることを好んでいるからである。
だが、マルシャルは2人が最前線で共存できないとの考えを一蹴し、Sky Sportsに対して次のように語った。
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練習で、私たちはゴール数を競い合っています。
私たちは、誰が最高のフィニッシャーなのか、どっちがより多くのゴールを決められるかを勝負しています。どっちが勝っているかですか?それはですね…時には彼ですし、私が勝つ場合もありますよ。試合中、マーカスは中央でのプレーを好みます。私のようにね。
下がってプレーすることも、サイドに流れることも気にしませんよ。私たちは試合中にポジションチェンジするんです。
時々マーカスが中央でプレーすることを嫌だとは思わないですよ。相手守備陣を脅かすという点でも有効なことですしね。シーズンを通して、これを維持できることを願っています。
マルシャルとラッシュフォードは今シーズンのここまでの試合でどちらも先発出場しており、チェルシー戦では両者ともにゴールを決めた。
両者ともに2試合を終えて2ゴールであり、マルシャルは1-1の引き分けに終わったウルブス戦で先制点を奪っている。
ユナイテッドは今週末にはクリスタル・パレス戦が控えており、この試合で再び常勝街道に舞い戻れることを目指している。
最新の報道では、引き分けたウルブス戦でPKを外してしまったポール・ポグバについては、オーレ・グンナー・スールシャール監督がPKキッカーの指名リストから外したと言われている。
エースの座を巡って2人が刺激を与えあって、相乗効果でレベルアップしてもらいたい。
バランスが崩れると2人とも中央に寄っちゃうとか、中央に陣取るCFがいなくなっちゃうとか起こっちゃうだろうから、そのあたりはお互いにバランスを意識してもらえれば。
リンガードあたりがネガティブトランジション時に左サイドのケアを心がけることも大事になりそう。
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