ミレンコビッチの獲得のためにペレイラを手放す作戦?
マンチェスター・ユナイテッドは、フィオレンティーナの新進気鋭の若手DFニコラ・ミレンコビッチの獲得を実現させるためにMFアンドレアス・ペレイラを交渉の駒として使う可能性がある模様。
© Getty Images
イタリアのCalciomercatoの報道によれば、ユナイテッドはフィオレンティーナからミレンコビッチを引き抜くためにペレイラを使おうとしているとのことであり、ミレンコビッチのユナイテッド移籍は何度か噂になっている。
21歳のミレンコビッチはセルビア代表として10キャップを記録しており、クラブではパルチザン・ベオグラードとフィオレンティーナで合わせて79試合に出場している。
そして、Calciomercatoでは、ユナイテッドはCB探しを継続しており、ペレイラがミレンコビッチをオールド・トラッフォードに連れてくるダシに使われる可能性があると報じている。
フィオレンティーナは、これまでグラナダやバレンシアへのローン移籍を経験しているペレイラの獲得が噂になっている一方、ナポリへの移籍が盛んに噂されるフィオレンティーナのMFジョルダン・ヴェレトゥの良き後継者候補になるだろう。
今週のその他の報道として、ユナイテッドがミレンコビッチ獲得に向けて4500万ポンド(約62億円)以上の移籍金についてフィオレンティーナとの話し合いを行うというニュースも流れている。
他には、ユナイテッドがアトレティコ・マドリーのCBディエゴ・ゴディン獲得レースに舞い戻るとの報道があり、この夏に一度はユナイテッドはウルグアイ代表CBへのオファーを出したものの断られている。
Tuttomercatowebでは、ユナイテッドの夏のオファーは年俸630万ポンド(約8.7億円)であったが、今回は2年の契約で年俸は430万ポンド(約6億円)に過ぎないと主張している。
ゴディンはこのユナイテッドからのオファーを拒否したと言われており、インテルへの移籍に近づいているとみられている。
一方、ユナイテッドは2名の若手の獲得レースに参戦しているが、そこにはいつもの如くアーセナルとリヴァプールも参戦していると報じられている。
まずは、ユナイテッドとアーセナルがブラジル人GKガブリエル・ナシメント・レゼンデ・ ヴィデイラの獲得レースに参戦しようとしていると報じられている。
TeamTalkでは、18歳のクルゼイロ所属GKはASローマやインテルからも関心を寄せられていると伝えている。GKガブリエルは、300万ポンド(約4.2億円)程度で獲得可能であると言われている。
そして最後に、ユナイテッドはスペイン人アドリアン・コラルの獲得でリヴァプールを打ち負かそうとしているとも伝えられている。
TeamTalkでは、16歳のビジャレアルの神童は何度もリヴァプールのスカウトにチェックされているが、若きスター候補生はアンフィールドじゃなくてオールド・トラッフォードに行きたがっており、そこではニッキー・バットのもとアカデミーでプレーすることになるだろう。
コラルはビジャレアルに対してクラブとはプロ契約をしないことを伝えたと報じられており、その代わりにユナイテッドへの移籍を見据えているとみられている。
<元記事:Manchester United ‘to offer Andreas Pereira in Nikola Milenkovic deal’@Manchester Evening News>
何年もユナイテッドで不遇を味わっているペレイラだからこそ、いつかユナイテッドでポジションを掴んでもらいたいし、まずはそのためのチャンスを与えてもらいたいんだけどなぁ。
中盤センターというフィットしそうなポジションも見つかったんだし、ユナイテッドで勝負してもらいたいけど、2シーズンに渡ってローン移籍してそれなりの出場機会を得てきただけに、今のユナイテッドでの状況ってのはフラストレーションが溜まるもんだろうしなぁ。
ミレンコビッチとのトレードの形でフィオレンティーナに行くことになったとしても、それに本人が納得して進んで自ら移籍するんなら良いな。そして、いつかまた戻ってこれるように移籍しちゃう場合には買い戻し条項の設定がマスト!
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