モウリーニョ監督が獲得した11人の通信簿
公開日:
:
移籍情報18 Manchester Evening News, エリック・バイリー, ジオゴ・ダロト, ジョゼ・モウリーニョ, ネマニャ・マティッチ, ビクトル・リンデロフ, フレッジ, ヘンリク・ムヒタリアン, ポール・ポグバ, ロメル・ルカク
ジョゼ・モウリーニョ監督は先月、欲しかったターゲットが手に入らなかったと嘆いていた。だが、マンチェスター・ユナイテッドの指揮官に就任以来、3億7000万ポンド(約536億円)を超える補強を行っており、何名かの選手についてはアタリよりもハズレになってしまっている。
© Getty Images
エリック・バイリー
2016年6月8日にビジャレアルから3000万ポンド(約44億円)で加入。
モウリーニョ監督が最初に獲得したDFにとって、興味深い2シーズンになっている。ユナイテッドでのレギュラーの座を確立したかに思われたが、昨シーズンに負傷から回復するとスタメンの座を取り戻せずにいる。
敗北した試合でのプレーによってスカッドからも外されており、スタメンに戻るための戦いが続いている。シーズン序盤にモウリーニョ監督が与えた出場機会の際に素晴らしい選手になるポテンシャルを垣間見せたが、ここまでのところは構想外になっており、1月の移籍市場での移籍も噂されている。 5
© Getty Images
ズラタン・イブラヒモビッチ
2016年7月2日にPSGからフリー移籍で加入。
彼はやって来ると、タイトルを勝ち取り、そして去っていった。(我々がもしも彼の復帰について忘れるならば)
イブラヒモビッチはユナイテッドでの最初のシーズンでは、ピッチ内のみならず、ピッチ外でも選手たちを引っ張って素晴らしい働きを見せた。
オールド・トラッフォードにチャンピオンズリーグへの出場権を取り戻すことに非常に貢献したが、膝の負傷が彼のキャリアの終わりを早めてしまった。再契約後は効果的なプレーは出来なかったが、デビュシーズンの28ゴールが色褪せることはなかった。 8
ヘンリク・ムヒタリアン
2016年7月6日にボルシア・ドルトムントから2700万ポンド(約39億円)で加入。
ムヒタリアンが加入した際、期待は非常に高かった。だが、MFはその期待に応えることが出来なかった。ヨーロッパリーグでは活躍したが、他では期待に応えられず。ムヒタリアンはモウリーニョ監督と動乱の関係だったが、スタメンに長らく名を連ねるに十分なパフォーマンスは示せなかった。 5
© Getty Images
ポール・ポグバ
2016年8月9日にユベントスから8900万ポンド(約129億円)で加入。
モウリーニョ監督が獲得した選手の中で最も高額な選手は、言わずもがな非常に高い期待を背負った。何度もフランス代表は輝きを放っており、どうして世界最高のMFの1人だと言われるのかを示している。
だが、一貫性が問題となっており、マン・オブ・ザ・マッチ級のパフォーマンスは十分なほどいつも示しているわけじゃない。しかしながら、彼がユナイテッドにとってどれほど重要なのかは、彼が負傷して欠場する時に明白となる。 6
© Getty Images
ビクトル・リンデロフ
2017年6月15日にベンフィカから3100万ポンド(約45億円)で加入。
ユナイテッドでの初年度は価値を証明するための機会が十分には与えられなかったが、W杯で活躍後、今シーズンはその機会が与えられている。
昨シーズンは脆弱で不安定に見えたが、今シーズンはトンネルを抜けたようであり、モウリーニョ監督のCBファーストチョイスの1人として緩やかに地位を掴みつつある。まだ学ぶべきことが多く、向上しているが、昨シーズンからの成長ぶりは非常に大きい。 6
ロメル・ルカク
2017年7月10日にエヴァートンから7500万ポンド(約109億円)で加入。
間違いなく、モウリーニョ監督最高の買い物の1人。厳しい批判にさらされているが、ユナイテッドでの最初のシーズンに24ゴールを決めたのは悪い数字じゃない。
しかしながら、今シーズンのここまではベルギー代表にとって異なる話の展開になっている。モウリーニョ監督がエヴァートン戦で彼を先発から外したのは正しい選択であり、その後の負傷の影響もありその試合以来先発に戻っていない。
今現在は辛い時期を過ごしているが、間違いなく想像されていたユナイテッドのキャリアよりもソリッドなキャリアを送っている。 7
© Getty Images
ネマニャ・マティッチ
2017年7月31日にチェルシーから4000万ポンド(約58億円)で加入。
冷静で落ち着いている。元チェルシーMFはずば抜けた振る舞いで、ユナイテッドの中盤に成熟さをもたらした。
すんなりとチームに馴染み、毎試合に渡って手堅いプレーをしている。現在は低調なプレーをしていて、間違いなく休養を必要としているが、モウリーニョ監督が獲得して以来Mr.コンスタントマンになっている。 8
アレクシス・サンチェス
2018年1月22日アーセナルからトレード移籍で加入。
昨シーズンの後半に加入するも、自分の色を出せず、未だにアーセナルで見せていた輝きを示せていない。今シーズンは古巣での輝きの一端を見せており、ユベントス戦でのパフォーマンスを考えればシティとのダービーでは先発すべきだった。彼の自信を取り戻すためには連続出場が必要であり、彼がアーセナル時代のフォームを取り戻せるのかを見届けなければならない。 5
© Getty Images
ジオゴ・ダロト
アントニオ・バレンシアの長期的な後釜候補としてエキサイティングな若手SBが加入したが、未だに負傷から回復できていない。
ヤング・ボーイズ戦でファーストチームでデビューを果たした際には、今後が楽しみそうな印象を受けた。負傷がカラバオカップのダービー戦以降のモウリーニョ監督の起用を妨げているが、まだ評価を下すには時期尚早だ。 評価なし
フレッジ
2018年6月21日にシャフタール・ドネツクから5200万ポンド(約75億円)で加入。
プレシーズンではイキイキとしていて、アンドレアス・ペレイラ、ポグバと中盤の3枚にハマっているように見えた。だが、それ以来プレー機会はあまり多くない。
クオリティーのポテンシャルはところどころで示してはいるが、シーズン序盤のブライトン戦でのお粗末なパフォーマンス以来モウリーニョ監督がめったに起用していないため、正しい評価を下すのはまだ早いだろう。 6
© Getty Images
リー・グラント
2018年7月3日にストーク・シティから150万ポンド(約2億円)で加入。
ファーストチームではプレーしていなかったが、ダビド・デ・ヘアとセルヒオ・ロメロ の控えとして加入した。そして、プレシーズンでのプレーから判断すれば、彼にはその能力が備わっている。
多くの出場機会を与えられるとは思わないが、若きGKをローン移籍させるために経験豊富なGKを獲得するというのはやり手の手法だった。 6
<元記事:Jose Mourinho’s 11 Manchester United signings rated@Manchester Evening News>
まだシーズン始まって3ヶ月とかだし、特に今シーズン加入選手を判断するのは早すぎだろうから、何とも言えないってのがほとんどかな。
一昨年や昨年の加入者も今年はW杯があったからなぁ。今シーズンの現時点までが悪かったとしても、その点を差し引く必要があるだろうしなぁ。
サンチェスはW杯に出てないんだし、むしろこの苦境な今こそサンチェスが活躍してもらいたいんだけどなー。
Comment
イブラが8?冗談でしょう。ルカク以上の雑魚専だった記憶しかない。ビッグクラブ相手に全くなす術なく、結果ELを何とか確保しただけ。もし今年なら無理だったと思う。アグエロやケイン、アザール、フェルミーノ、マネ、デ・ブライネ。全盛時すら少し劣るよ。正直フィジカル以外はインターナショナルレベル。ワールドクラスに一歩届かない選手。落ちたビッグネームを中心に据えた時点で今の腐った土台が出来てしまった。ライオラに金使うならフンメルスとかクリバリに投下しといてよ。まあ客は呼べないかもしれないけど
自分のアバターを設定したい方はお問い合わせからユーザー登録希望の連絡をください。