モウリーニョ監督はリンデロフのリーダーシップに感銘を受けた
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移籍情報18 Daily Express, ビクトル・リンデロフ
マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、当初はビクトル・リンデロフに対して疑念を抱いていたものの、スウェーデン代表が先頭に立ってリードしようとする意思を示したことに衝撃を受けた模様。
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マンチェスター・ユナイテッドのCBリンデロフは最近モウリーニョ監督に好印象を与えており、スウェーデン代表はCBクリス・スモーリング前大統領と共にユナイテッドの守備中央のレギュラーの座を固めている。
ユナイテッドは、クラブレジェンドであるリオ・ファーディナンドと同じ近代的なDFになると期待して、2017年の夏にベンフィカからリンデロフを獲得。
だが、リンデロフのオールド・トラッフォードでの最初のシーズンは忘れたいものになった。彼はインパクトを残すことに苦しみ、その結果として移籍の話も飛び出した。
それでもリンデロフは今シーズンのここまでで活躍を続けており、ユナイテッドの荒れ狂ったプレミアリーグにおいて数少ない光明となっている。
そして、ESPNでは、モウリーニョ監督が先週末の1-3で敗れたマンチェスター・シティ戦でのリンデロフのパフォーマンスに衝撃を受けたと伝えている。
ユナイテッドはダビド・シルバ、セルヒオ・アグエロ、イルカイ・ギュンドアンらのゴールによりシティに一蹴された。
だが、リンデロフは責任あるリーダーとして振る舞い、ユナイテッドの不甲斐ないパフォーマンスのことを何名かの年上の選手に向かって批判していたのである。
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そして、ESPNでは、これがモウリーニョ監督を喜ばせたと報じており、モウリーニョ監督は最初はスウェーデン代表の獲得について疑問を持っていたと言われている。
このESPNの記事では、モウリーニョ監督は彼の24歳という年齢のためにリンデロフ獲得に不安を抱いていたと主張している。
そして、プレミアリーグで毎試合プレーするために、ポルトガルリーグからの獲得についても熟考を重ねていた。
しかしながら、モウリーニョ監督は個人的にリンデロフに感銘を受けたことを認めていた。
リンデロフのインテリジェンスは監督を唸らせており、同じく素早く吸収しようとする姿勢も監督に高く評価されている。
一方、リンデロフの最近の上達はスウェーデンでも認知されている。
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リンデロフは2018年のスウェーデンの年間最優秀選手賞を受賞しており、ズラタン・イブラヒモビッチによるこの賞の支配に終止符を打っている。
受賞後、リンデロフは次のように語っている。
非常に光栄ですし、感謝の気持ちでいっぱいです。
クラブ、そして代表のチームメイト全員に感謝したいです。
<元記事:Man Utd news: Jose Mourinho shocked by Victor Lindelof doing THIS amid private doubts@Daily Express>
足元も良いものを持っていて、リーダーシップも兼ね備えていて、そして若いとあれば今後が楽しみだよね。
ただ、若干まだショーとかマティッチとのマーカーの受け渡しってあたりに改善の余地がある気がする。特に、カウンターを食らった際に、どこまでディレイして、誰がボールホルダーに行って、誰が他の選手のマークについて、誰がカバーするのかってあたりがファジーというか、正解を選べていないシーンが多いような。
まだ2年目だし、ここからの伸びしろに期待したいところ。
Comment
最近はかなり良くなってますね。
でもデビュー戦の不安定な出来のイメージがまだ強くて観ててヒヤヒヤするのも本音です。
あと、ベンフィカ時代のプレー集を観る限り、かなりいいロングフィードを蹴れる筈なんですがユナイテッドでは全然蹴ってないですよね。
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