ラツィオで控え扱いになれば冬の移籍もさもありなん?【契約延長したばっかだけど】
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移籍情報18 Daily Star, セルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチ, ラツィオ
マンチェスター・ユナイテッドがターゲットにしているラツィオのMFセルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチは、1月の移籍市場で移籍をプッシュする可能性がある模様。
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ラツィオは良いシーズンの入り方をして、現在セリエAでは4位、ヨーロッパリーグのグループでは2位につけている。
日曜日にはフィオレンティーナを1-0で下しており、ミッドウィークにフランクフルトに1-4で玉砕したところからの盛り返しに成功した。
ラツィオのMFルイス・アルベルトはフランクフルト戦ではベンチスタート、そして続くフィオレンティーナ戦では試合メンバーから外れている。
シモーネ・インザーギ監督は元リヴァプールMFへの信頼を失ったと考えられており、今後数週間は彼を干しっぱなしにすることを考えているとみられている。
そして、イタリアのTransferMarketWebでは、インザーギ監督はスターMFミリンコヴィッチ=サヴィッチについても同じ対応をする可能性があると報じている。
この夏のロシアW杯で躍動したセルビア代表MFは今シーズンまだトップフォームを取り戻せておらず、9試合に出場して1ゴールのみに留まっている。
もしもインザーギ監督によって控え要員扱いが続けば、この冬に移籍を考えるだろうと言われている。
プレミアリーグの補強バカであるユナイテッドが注視し続ける一方で、ACミラン、ユベントス、PSGらも23歳の大型MFに関心を示している。
ミリンコヴィッチ=サヴィッチは今シーズン序盤にラツィオでの契約を延長したところであり、高給な契約は2023年6月までたっぷりと残っている。
だが、TransferMarketWebでは、ミリンコヴィッチ=サヴィッチはすぐに移籍に動く可能性があると主張しており、特にインザーギ監督が彼への信頼を失った場合には起こり得ると伝えている。
ミリンコヴィッチ=サヴィッチは夏には8000万ポンド(約118億円)の市場価値があり、今でも彼を獲得するには巨額の移籍金が必要となる。
しかし、彼のお眼鏡にかなる移籍先候補は、しかるべき金を支払える金満クラブである。
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直近の移籍市場でミリンコヴィッチ=サヴィッチの尻を追い回したユナイテッドは、今シーズンのここまでは苦戦続きであり、クリスマス後に初売りセールで大物を仕入れることが予想されている。
ジョゼ・モウリーニョ監督はクラブのこの夏の補強についてのフラストレーションを大っぴらに明かしている。
それ以来、モウリーニョ監督のオールド・トラッフォードでの立場はプレッシャーが増しているが、土曜日の劇的な3-2でのニューカッスル戦の逆転勝利が彼の立場を救う結果になっている。
もしもユナイテッドが新年突入前にフォームを取り戻せば、スペシャル・ワンは1月の移籍市場で更なる前進に必要なビッグネーム獲得を要求するカードを手にすることになるだろう。
モウリーニョ監督はミリンコヴィッチ=サヴィッチの大ファンであり、彼がマンチェスターにやって来ることは最近クラブを取り巻いている憂鬱な空気を消し飛ばしてくれるのは間違いないだろう。
<元記事:Man Utd news: Lazio crisis opens door for mega Sergej Milinkovic-Savic January transfer@Daily Star>
最近契約延長した中身に、売却条項が設定されていればむしろ話はイージーになるんだよね。
売却条項がクソみたいに高くなければ、あとは本人さえ口説き落とせれば良いんだから。
とは言え、最近の市場の動きを考慮して、仮に売却条項を設定するとしたら少なくとも1億5000万ポンドぐらいにはするかなぁ。
守備陣が立ち直ってくれて、攻撃がむしろガス欠状態で補強が必要な状況なんてこともありえるしな。基本的に守備は昨シーズンと変わらないんだし。
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