デシャン監督「ポグバはリーダーだ」【彼を活かすも殺すも監督次第】
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移籍情報18 Goal.com, ディディエ・デシャン, フランス代表, ポール・ポグバ
フランス代表のディディエ・デシャン監督は、ポール・ポグバはマンチェスター・ユナイテッドで自分だけで勝利をもたらすことは出来ないと主張し、フランス代表が誇るMFと彼のリーダーシップを擁護した。
© Getty Images
ポグバはロシアW杯でのフランス代表の優勝に貢献したが、プレミアリーグでのユナイテッドではジョゼ・モウリーニョ監督との関係が緊張感を増している中で同じようなことが出来ずに苦戦している。
ショッキングな敗戦となった土曜日の試合では途中交代を命じられたポグバはモウリーニョ監督によって第2キャプテンの座を剥奪されており、一方では両者は先週の水曜日にはカメラが入っている中で練習場で衝突を起こしている。
モウリーニョ監督はクラブ以上の存在の選手など1人もいないと主張している一方、ポグバの件については何週間もの間分析し、コーチ陣と話し合った結果であり、その結果としてポグバは1選手であってキャプテンではないとの結論に至ったと主張している。
しかし、デシャン監督は代表が誇る核の1人を擁護し、25歳の姿勢は常にポジティブであり、プレースタイルと彼の周囲がクラブレベルでは問題であるかもしれないと語った。
ユナイテッドでのプレート比較して、フランス代表でのポグバのプレーを聞かれたデシャン監督は次のように述べた。
ポールについて、彼だけじゃなく彼がいるクラブによりけりだ。集団としてのプレースタイルがどうなのか、ということだ。1人がチームを勝利に導くというような話ではない。
人々が知らねばならない点が何点かある。まず最初に、彼の印象は、実際の彼とは合致していない。
おそらく、それは彼がちょっとだけ変わっており、ちょっとだけ過剰な表現をするからだろう。
彼は2013年から代表でプレーしている。今じゃ5年だ。そして、彼は彼自身が機能するだけじゃなく、彼はグループの一部としても機能してくれる。本当に重要なことだ。
メディアが作り出す彼のイメージ像が全てをまったくもって複雑にしている。マンチェスター・ユナイテッドへの移籍時の金も途方も無い。自己を保つのは容易ではない。
W杯中、彼は普通のイメージを取り戻すことに務めた。彼が話した事実は少々彼を楽にさせたが、最も重要なことはW杯に対して非常に明確な考えを持って参戦したということだ。つまり、彼はW杯王者になる準備をしていたんだ。それが彼の心に決めていたことだよ。
デシャン監督はポグバのことをフランス代表でのリーダーシップの点でも称賛し、次のようにコメント。
毎回、彼は常にポジティブに自分のことを語らねばならない。使う言葉、雰囲気、感じのすべてだ。
彼はオンリーワンではなく、リーダー達の1人だ。何故なら、グループはそれを必要としているからだ。ピッチ上では、彼は必要なことをしているよ。
<元記事:‘He has been a leader’ – France boss Deschamps defends under-fire star Pogba@Goal.com>
代表じゃ良いプレーが出来ていて、ユベントスでも良いプレーが出来ていたんだしね。
ユナイテッドにとっても、あんだけの金額を費やした選手なんだし、ポグバが輝けるチーム作りをするべきだし、マティッチの獲得やシステム変更(中盤3枚)からしてもそういう意図はあるんだろうけど、とどのつまりはチームのスタイルが問題なのかなぁ。
守備ありきで攻撃に人数をかけず、ボールホルダーを追い越す人間もいなければ、サイドを駆け上がるような選手もいないんじゃねぇ。
ポグバが調子イマイチな時に、代わりに主役になれる選手がいないってのも問題なのかな。
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