契約が今シーズンいっぱいのショーは契約延長焦らず【ユナイテッド側は焦る】
ルーク・ショーは、マンチェスター・ユナイテッドでの契約延長を急いてはおらず、将来を決める前に今シーズンがどのような結果になるかを見定めるつもりなんだとか。
© Getty Images
23歳は、オールド・トラッフォードで印象的なシーズンスタートを切ったことで、ガレス・サウスゲート監督率いるイングランド代表に再招集された。
ショーは今シーズンのプレミアリーグ4試合全てで先発出場しており、2-1で勝利したレスター・シティ戦では自身プロ初ゴールまで決めてユナイテッドの8月の月間MVPとベストゴール賞をダブル受賞した。
LSBはここ2年にわたってジョゼ・モウリーニョ監督と荒れた関係を強いられており、昨シーズンは大半の試合でベテランのアシュリー・ヤング大先生がショーよりも好んで起用された。
しかしながら、モウリーニョ監督はショーには世界最高のLSBになるポテンシャルがあると信じており、クラブは彼との長期の新契約を締結することを望んでいる。
そのLSBショーは、モウリーニョ監督も見守る中、昨日のイングランド対スペイン戦で衝突により頭部を打って意識不明となって担架でピッチ外に運び出された。
What a assist by Luke Shaw for Marcus Rashford's goal. 👌 pic.twitter.com/S4UkwziYNh
— Man Utd FF (@ManUtdFF) 2018年9月8日
ショウが意識不明になって、観客席にいるモウの様子うつされてる
— Maske (@winQ07) 2018年9月8日
誰かと、やりとり、するよなあ、そりゃ。
脳震盪とかとしても、一か月は安静にしないと命に関わるもの。 pic.twitter.com/xuVbSdu5Sq
ショーはその後、すぐに意識を取り戻し、病院に緊急搬送されるのではなく、そのままウェンブリーのスタジアムにて医者から治療を受けた。
ショーのユナイテッドでの契約は1年を切っており、ユナイテッドはショーの契約延長を熱望している。
ショーはクラブで満足している一方で、今シーズンの自分の好スタートが尻すぼみになってしまうことに慎重な姿勢を崩しておらず、Metroでは、ショーはシーズン終盤まで新たな契約書にサインすることを先延ばしするとみている。
ショーは夢の劇場で週給13万ポンド(約1860万円)を受け取っており、新契約ではこれがアップするものと考えられている。
モウリーニョ監督は、ショーが監督の長期プランに含まれていることを保証するために彼と話し合いをすると考えられており、新契約にサインすることを促すものとみられている。だが、ショーは新契約にサインする前に、ユナイテッドのレギュラーの座を維持することに集中したがっており、ショーがなかなかサインしないことにユナイテッド上層部がフラストレーションを溜め込むことになるだろう。
マルアン・フェライニが契約を満了したことで、ユナイテッドはフェライニをフリーで失う危機に立たされ、ベルギー代表は有利な立場で契約交渉を行った結果、大きな契約を勝ち取った。
ショーも同じ作戦で挑む可能性があり、もしショーがユナイテッドを去ると決めれば新天地の選択肢は枚挙にいとまがなく、トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は特に彼が大のお気に入りである。
<元記事:Luke Shaw ready to let Manchester United sweat before committing future to club@Metro>
今はとにかくスペイン戦での脳震盪の影響がないことを祈るばかり。
そして、出来るだけ素早くユナイテッドの試合にピンピンした姿で戻ってきてもらいたい。
そして今シーズンこのまま活躍し続ければ、シーズン終盤には素晴らしい契約を勝ち取れるだろうね。
ユナイテッドにとどまらず、イングランド代表でも素晴らしい活躍をしだしているし、もうショーは止められない!
What a assist by Luke Shaw for Marcus Rashford's goal. 👌 pic.twitter.com/S4UkwziYNh
— Man Utd FF (@ManUtdFF) 2018年9月8日
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