ペリシッチ獲得失敗でさらにモウリーニョ監督のイライラが募る【ウッディ…】
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移籍情報18 Daily Star, インテル, イヴァン・ペリシッチ
ジョゼ・モウリーニョ監督は、イヴァン・ペリシッチの獲得に失敗したことで再び移籍市場で苦汁をなめさせられた模様。
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モウリーニョ監督はマンチェスター・ユナイテッドの移籍市場での動きに不満であり、ガチでタイトルを狙うためにはあと2人の補強が必要であると認めている。
ロシアで行われたW杯の活躍によって、クロアチア代表WGイヴァン・ペリシッチとイングランド代表CBハリー・マグワイアがユナイテッド指揮官の優先ターゲットになっており、両者とも6000万ポンド(約88億円)の移籍金が設定されている。
しかし、29歳のペリシッチは今ではインテルからオールド・トラッフォードへの移籍を拒否しており、これは1年間で2度目のことである。
モウリーニョ監督は昨年の9月にもペリシッチ獲りのオファーを出したが、この時はこれまでボルシア・ドルトムントなどでもプレーしたWGはユナイテッド加入ではなくインテルとの新たな5年契約のほうにサインしている。
この契約延長の前には、ユナイテッドのエド・ウッドワードCEOがインテルの設定していた3800万ポンド(約56億円)に対して僅かに300万ポンド(約4.4億円)だけ下回るオファーを提示して拒否されていた。
今、ペリシッチはインテルへの長期にわたる在籍を再約束した。
インテルのルチアーノ・スパレッティ監督は次のようにコメント。
イヴァンは何処にも行かない。彼はここでとってもハッピーだ。我々は彼がここに留まりたがっていることを知っている。そして、我々も彼と一緒にやっていくことを望んでいる。彼は、セリエAとチャンピオンズリーグを戦う今シーズンの我々のチームにとって根幹だからね。
彼への他クラブからの関心が存在していることは知っているよ。だが、我々はそれについて心配していないよ。だって彼はインテルに居たいんだもの。
ペリシッチはクロアチア代表としてW杯決勝の舞台にたどり着き、準決勝ではイングランドを下すことにも貢献した。
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3年前にヴォルフスブルクから800万ポンド(約12億円)で加入して以来、インテルでは118試合に出場して31ゴールを決めているペリシッチは、アタッカーとしてもセカンドストライカーとしてもプレー可能である。
そして、スパレッティ監督的には、そのペリシッチは、つい最近ユベントスに加入したクリスティアーノ・ロナウドと様々な面で同じぐらい良い選手であるとみている。
ロナウドはファンタスティックな選手であり、彼のセリエA入りを歓迎するよ。だが、我々にはペリシッチがいる。彼もまたファンタスティックなんだ。
クリスティアーノのように、イヴァンも素晴らしいパワーがあり、そしてとてもスピーディーであり、足元の技術もヘディングも持っている。
だが、彼は我々がポゼッションを失っている時でも非常に重要な選手なんだ。彼はすぐに帰陣して、チームの守備をとっても助けてくれるからね。
もし彼が何か改善させる必要があるとすれば、シュートを打つときの決意を向上させることかな。
モウリーニョ監督はあと2人と言っているけど、それってCBとルカクの控えなんじゃないかと思うから、そうすると別にペリシッチは狙っている選手像とはマッチしないような気がするけどね。
むしろ、マンジュキッチあたり?控えで本人がOKなのかどうか良く分からないけど。
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