データが示すラッシュフォードの復調ぶり
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プレミアリーグ18-19 マーカス・ラッシュフォード, 公式
マーカス・ラッシュフォードがマンチェスター・ユナイテッドのファーストチームで過去最高のプレーを楽しんでいるということが、データから見て取れる。
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自身初となるプレミアリーグでの3試合連続ゴールを決めている他、1-0で勝利したトッテナム戦で決勝点をマークしたことで、リーグ直近9試合で5ゴール・5アシストという成績を残している。
Perfect 🔟! Five goals and five assists for @MarcusRashford in his last nine #PL games. pic.twitter.com/VYi2mJsXOq
— Manchester United (@ManUtd) 2019年1月15日
また、21歳のラッシュフォードは、オーレ・グンナー・スールシャール暫定監督体制となってからの6試合で4ゴールをあげ、今季のゴール数を8に伸ばしている。
今季以前に最も彼が好調だった時期は、2017年の8月から9月にかけてであり、この間に5試合5ゴールという数字を残した。
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2016年の9月には、3試合(ワトフォード、ノーサンプトン・タウン、レスター・シティ)続けてゴールを記録。言わずもがな、2016年2月にファーストチームデビューしてからのミッティラン戦、アーセナル戦でマークした2試合連続の2ゴール、計4ゴールがファンの記憶から未来永劫消え去ることはない。
前節の得点は、ラッシュフォードにとって初のトッテナム戦での得点だった。つまり彼は、リーグのトップ6を相手にゴールを決めたということを意味する。前節を含め、過去にウェンブリーで7試合にユナイテッドの選手として出場したが、ナショナルスタジアムでクラブのためにゴールを決めたのは、先週末が初めてだった。
これまでにラッシュフォードは、12試合で決勝点を決めている。その餌食となったチームには、マンチェスター・シティー、リヴァプール、スパーズらも含まれている。
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試合スタッツは?
ゴールとアシストだけが印象に残る活躍ではない。ラッシュフォードのプレー強度は、スタッツにしっかり反映されている。ハダースフィールド戦(24回)、ボーンマス戦(23回)、ニューカッスル戦(23回)ではチーム最多のスプリント数を記録。カーディフ戦では、アシュリー・ヤング(26回)に次いでチーム2位の18回を記録。
ラッシュフォードは、2-2のドローに終わった昨年12月のアーセナル戦で、今季のプレミアリーグ戦でクラブ最多となる34回ものスプリントを実行した。同じく先月のリヴァプール戦でも、同2位の27回という数字を残した。
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他選手との比較
スパーズ戦前、スールシャール監督はラッシュフォードのポテンシャルについて次のように述べていた。
彼はトップ中のトップ選手になれる。
マーカスは、私が来てから異なるレベルでプレーしている選手だ。彼のプレー強度は信じられない。相手との距離を縮め、相手を追いかけ、相手の背後を取ろうとしてくれる。彼には、可能な限りベストな選手になるためのモチベーションとインスピレーションが備わっている。
トッテナム戦は、彼にとってユナイテッドでの149試合目にあたり、ちょうど40ゴールに到達した。クリスチアーノ・ロナウドが同じだけの出場試合数を記録した時と比べて、マーカスは彼より9ゴール多く決めている。
マーカスと同じ年齢までに、スパーズのハリー・ケインはクラブ101試合に出場して25ゴールだったのに対し、彼は149試合に出場して40ゴール。プレミアリーグの試合に限定すれば、ケインはマーカスの年齢までに18試合で3ゴールだったのに対し、彼は97試合で24ゴールを記録した。
リオネル・メッシとも比較してみよう。2004年10月にバルセロナのファーストチームデビューを飾ったメッシは、21歳までにファーストチームで60試合に出場し、26ゴールだった。
プレミアリーグでのキャリア97試合を終えてラッシュフォードが記録したゴール数は、24。同じ条件でロナウドが記録したゴール数は19で、ウェイン・ルーニーはマーカスより3点多い27ゴールをあげた。これがアシストになると、マーカスはロナウドと同じ14で、ルーニー(10)より4本多い。
今週末クラブ150試合出場を達成するであろうマーカスは、土曜にオールド・トラッフォードで行なわれるブライトン戦でも、華やかな形で節目を彩ってくれるのではないだろうか。
<元記事:ラッシュフォード復調を表すスタッツ@マンチェスター・ユナイテッド公式サイト>
もうこの年齢でトップ6相手全部にゴールを決めてるってのは凄い。
雑魚専が同じことを成し遂げるのはいつになるのかな。そうなれば、雑魚専とは呼ばれなくなるんだろうけど、まだちょっと先になりそうなんだよな。
ラッシュフォードはここ数年は成長が停滞しているのかと気になっていたけど、単に監督のスタイルとラッシュフォードが輝けるスタイルの不一致だったってことなのかな?
まだまだ1vs1の決定率は伸びしろがあると思うし、そこが改善出来たらファンニステルローイのような決定力を持ったスピード野郎になれちゃうね。しかもブレ球も蹴れるっていう。これからもハードワークを続けて、10番が似合う選手になっていってもらいたい!
Comment
ここ最近は前線での守備をしっかりするようになったのが非常に良いね。
闘志を剥き出しにして追いかけ回すプレーは見てて気持ちいいわ。
シーズン序盤は10番なんて早すぎると思ったけど着々と自分へのプレッシャーなり期待を受け止めて成長しようとする様が伺えるね。
彼のデビューシーズンでのプレーを観た時には、歴史的な瞬間を目にしているのかもしれない、と興奮しながら友人と語ったのを覚えています。
以降のシーズンでは伸び悩み続けていましたが、新監督のもと、再び素晴らしい成長曲線を描いているラッシュフォードは本当にワクワクさせてくれます。このまま是非ユナイテッド一筋のレジェンドになって頂きたい!
雑魚専ってルカクのこと?
文面がなんか不快。サポーターならもう少しリスペクトがあっていいと思う。
ラッシュもずっとこのペースって訳には行かないし、そうなったらまたルカク頼みになるし。
ファン・ハールの置き土産はとんでもない怪物になりそうやねえ
ラッシュのこの調子だと、ルカクは当面スーパーサブなので、フェライニを放出する考えなのでは?(ルカクはそれほど空中戦に強くないですが)
このデータを見てわかるように、ヤングの負担が大きすぎます。もっとダロトやダルミアンを使わないともたないでしょうね
あの足首の柔らかさはクリロナにもメッシにもありません。
もしかしたらユナイテッド史上最高のアカデミー出身者になれるかもしれませんね。
雑魚専がルカクだとするともう少しリスペクトすべきだと思うよ
ポグバは元々評価されてる選手であることを考えると監督が変わって以降一番評価をあげた選手といえるんじゃなかろうか。
CFとしてルカクをベンチに置いてスタメンで大活躍とか凄いとしかいいようがない。
ラシュフォードの成長は大変喜ばしいことですが、それと同時にこのままだと僕の大好きなルカクがベンチウォーマーになってしまうのではないかという心配があります。
ともかく、若い選手が活躍する光景はいつ見ても素晴らしいものですからラシュフォードに限らず他の若手選手にもどんどん成長して欲しいですね。
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