マタ「自分が波紋疾走を叩き込まないといけなかった」
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チャンピオンズリーグ1819 フアン・マタ, ユベントス, 公式, 動画
波紋法マスターのフアン・マタは、ユベントス戦の逆転勝利に繋がったFKを蹴る際、マンチェスター・ユナイテッドのキャプテンを務めたウィル・A・ツェペリアシュリー・ヤング大先生に「自分に波紋を叩き込ませてくれ」と頼んでいた。
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クリスティアーノ・ロナウドのスーパーなダイレクトボレーでユベントスに先制されたユナイテッドは、残り5分を切った段階でまだ1点を追っていた。だが、ポール・ポグバがボックス手前で倒されて得たFKをマタが決め、同点に追いついた。
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Juan Mata’s free-kick in slow motion 😍👌 #MUFC pic.twitter.com/dA6XcL7YmO
— Man Utd Update (@ManUtdsUpdate) 2018年11月8日
マタは試合後、次のようにこの時のことを語った。
FKを得た瞬間、自分が蹴らないといけないと思った。だからアシュに、『お願いだから蹴らせてもらいたい。自分なら壁を超えられる』と伝えたんだ。
GKは壁越しで見え辛くて、非常に難しい状況だった。
だから練習で何度も繰り返してきたことを試した。あの状況では、1-1の同点に追いつくことが重要だった。そして逆転に繋がった。スタジアム、会場の雰囲気、試合の重要性を考えると、これまでに決めたゴールの中でもっとも重要なゴールの一つになったね。
マタは、ユベントスの新グラウンドであるアリアンツ・スタジアムで初めて勝利したイングランドのクラブになったチームの精神力を称賛。
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ユヴェントスを相手に負けていて、2点を取って勝つという何よりも難しいことをやってのけた。
最高のチームだし、最高のスタジアムだし、雰囲気も素晴らしかった。非常に難しい相手との試合で、勝てたことも大きい。でも、これがフットボール。生かさないといけない2本のFKをモノにできた。今日のチームは、それを残り5分からやってのけたんだ。非常に、非常にポジティブなフィーリングを得られた。相手に勝ち点3のチャンスがあった試合に耐えたこと、しかも後半に耐えて、勝ち点3を勝ち取ってマンチェスターに戻れるのは、グループステージでの大きなステップになる。
このスタジアムではトライしないといけないし、可能性を残し続けないといけない。たとえ相手に決定機を作られて、押し込まれたとしてもね。
1-0であっても、1-1であっても、可能性を残し続けないといけない。最後のチャンスになるかもしれない場面を生かさないといけない。今日は、それを実行に移せた。だからドレッシングルームの雰囲気も、ご想像の通りさ。(後半のエンドには)僕たちのファンが大勢いたから、とても嬉しかった。彼らもマンチェスターに笑顔で帰れるはずさ。
チームの情熱、気持ちの強さ、努力を強く主張したい。
絶対に1度か2度はチャンスがあると信じ続けた。1点は取れると思い続けた。ここでのドローは悪くない結果だよ。でもね、アシュリーのクロスはとにかく素晴らしかった。(決勝点が決まった瞬間)ボックス内で何が起こったのはわからなかった。オウンゴールのようにも見えたね。とにかく、とても大きな勝ち点3を得られた。
まだ2試合残っているけれど、勝ち上がりに向けて本当に大きなステップになった。
<元記事:マタ「自分が蹴らないといけなかった」@マンチェスター・ユナイテッド公式サイト>
試合前からモチベーション高く「ふるえるぞハート! 燃えつきるほどヒート!! おおおおっ 刻むぞ血液のビート!」と言っていただけあったよ、マタ。
そして、トリノでの逆転劇は19年前にも。
【トリノでの大逆転劇は19年前にも】
— Falcaokubo (@falcaokubo) 2018年11月8日
チャンピオンズリーグ98-99シーズン準決勝ユベントスとの第2戦。ホームでの第1戦を1-2で落としてからのアウェイでの第2戦。2得点以上の勝利しかない状況でユベントスに2点を先制されてしまうが、そこから3点を入れて大逆転勝利をする。 pic.twitter.com/067sLQKKL4
え、これって今シーズン奇跡のトレブルやっちゃう流れ…?
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