サウスゲート代表監督「モウリーニョ監督はラッシュフォードの大ファン」
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2018-2019 Sky Sports, イングランド代表, ガレス・サウスゲート, ジョゼ・モウリーニョ, マーカス・ラッシュフォード
イングランド代表のガレス・サウスゲート監督は、マーカス・ラッシュフォードが最近マンチェスター・ユナイテッドで出場機会を得られていないことに気を揉んではおらず、それはモウリーニョ監督はストライカーの将来を考えていると信じているからだとコメント。
© Getty Images
ラッシュフォードは今シーズンのプレミアリーグでまだ先発出場は1試合のみであり、トータルでも122分しかプレーしていない。しかも、バーンリー戦でフィル・バーズリーに浴びせたヘッドバットによって3試合の出場停止処分が下されており短期の間に状況が改善することもない。
対照的に、20歳はこの代表ウィークではサウスゲート監督のもとでイングランド代表としてスタメンの座を掴んでおり、スペイン戦とスイス戦の両試合でゴールを決めており、世界的なFWへとステップアップしていっているように見える。
サウスゲート監督は、ラッシュフォードについて次のように語った。
我々は本当にマーカスには重要な存在なんだと感じてもらいたいと思っていた。
特に彼をペナルティエリア内でプレーさせることが重要だった。そして、そこではゴールをきめる必要があるということを思い出させたかった。
彼の自信につながったと確信しているよ。素晴らしいクオリティーの国相手に2点決めたんだからね。
オールド・トラッフォードでの話に戻ると、20歳は再びロメル・ルカク、アレクシス・サンチェス、アントニー・マルシャルらとの熾烈なポジション争いに挑まねばならないが、サウスゲート監督は現実的な見方をしている。
クラブの監督に鑑賞するのは私の仕事ではないんでね。
彼らは彼らで、難しいタスクを抱えているし、トップ6の指揮官にはレベルの高い多くの大会で勝利を目指すための潤沢なスカッドが揃っている。
ジョゼはマーカスの今後について考えている。彼はラッシュフォードが大のお気に入りだ。だが、ジョゼにはこなさねばならないユナイテッドの監督としての仕事がある。ユナイテッドでは目指す目標が高いということは誰もが理解できることだ。
クラブの監督の難しさについては私も理解している。彼らは試合で勝利を目指さねばならないんだ。そして、クラブではスカッドをローテーションしないといけないんだ。
<元記事:Jose Mourinho is a big fan of Marcus Rashford, says Gareth Southgate@Sky Sports>
ラッシュフォードにとっては3試合の出場停止なんて失意以外のなにものでもないし、ましてやその原因があんな安い挑発に乗ってしまったということだけど、他の選手は目の色変えてここがチャンスだとばかりに練習と試合で頑張ってもらいたい。
ここ数シーズンはたいていそんな時って、なぜか逆に代わりに先発した人がパッとしないパフォーマンスを披露するって流れだけど。
しかも、ユナイテッドって代表ウィーク後の試合で調子下げがちだしなぁ。
でもプレミアリーグでの期待を首の皮一枚でもいいから繋ぎ止めておくためにも、もうトップ6以外にポイントを落としている場合じゃないわけで。
ラッシュフォードの分も躍動せよ、攻撃陣!
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