ケインが僅か1試合でルーニーのW杯ゴール数を抜く
イングランドはアディショナルタイムの劇的勝ち越し弾によりチュニジアに2-1で勝利し、このゴールを決めたハリー・ケインがイングランドのヒーローになった。

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ガレス・サウスゲート監督率いるスリーライオンズは大勢で攻め込み、試合序盤何度もチュニジア守備陣に襲い掛かり、11分にはヤング大先生のCKからジョン・ストーンズがヘッダーを放ち、そのこぼれをハリー・ケインが押し込んで先制点をマーク。
この試合のハイライト
【2分でわかるロシアW杯】 #チュニジア #TUN 1 – 2 #ENG #イングランド イングランドは1-1で迎えた後半、終了間際に #ケイン が勝ち越しゴール。プレミアリーグで2回の得点王に輝いたエースが2得点の活躍で勝利。 #WorldCup
— NHKサッカー (@NHK_soccer) 2018年6月19日
今朝投稿したツイートに事実関係で誤りがありましたので再投稿しました。 pic.twitter.com/JUuNZQzozW
イングランドが引き続きチュニジア守備陣に試練を与えた一方で、次にネットを揺らしたのはチュニジアだった。ボックス内でカイル・ウォーカーがファウルを犯し、チュニジアがPKを獲得。
フェルジャニ・サッシがこのPKを成功させて1-1のままハーフタイムに突入した。
チュニジアは後半が進むにつれラインを低くしていったが、ケインが91分にブリリアントなヘッダーを叩き込んでチュニジアの心を破壊。
The view behind the goal as Harry Kane snatches a last gasp winner in Russia…🍻 (🎥IG/dimansid)pic.twitter.com/W392kTy5K7
— FTS Football (@FromTStands) 2018年6月18日
ケインが2ゴールを決めたことは、W杯でのウェイン・ルーニーのトータルゴール数を上回ったことを意味する。元マンチェスター・ユナイテッドのスターは、キャリアを通じてW杯では1ゴールしか決められなかった。

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イングランドの勝利について聞かれたケインは、BBCに次のように語った。
The man of the hour!
— FOX Soccer (@FOXSoccer) 2018年6月18日
England captain Harry Kane is buzzing after scoring 2 goals, including the stoppage time winner, in his #WorldCup debut. #ENG pic.twitter.com/jkh6WglgNw
くっそデカい勝利だよ。仲間たちをくっそ誇りに思うね。
タフだったけど、良いプレーが出来たし、もっとゴールを奪える可能性もあった。仲間たちの手柄だよ。最後の1秒までプレーする。全くもって躍動していたよ。
トッテナムのストライカーはサウスゲート監督が監督に就任以来の代表のチームメイトたちの姿勢を称賛している。
我々は指揮官がここにやってきて以来、しばらくの間一緒にプレーしている。良い一体感だよ。
スタッフを含めて全員が喜んでいるし、今日の便にハッピーな気持ちで搭乗するよ。
<元記事:Harry Kane overtakes Wayne Rooney for World Cup goals on tournament debut vs Tunisia@Metro>
これまでのイングランド代表って、W杯本番が始まると、ゴール欠乏症、エース沈黙で決勝トーナメント1回戦かグループステージで散るってイメージだったけど、今回こそは違うかも?
ハイライトしか見てないけど、リンガードが裏に抜ける動きでチャンスを作れていたし、今後が楽しみ。(いつもながら決定力の無さに頭を抱えてしまったけど苦笑)
そしてヤング大先生…頑張っているのは頼もしいけど、こんな頑張ってて新シーズンもつのか?1シーズンを怪我せずフルに戦い抜けるのか?と心配になってしまう。
その意味でもダロトを獲得したのかもしれないけど。あるいは、ショーが復活するか。
Comment
イングランド代表苦しんでましたね。
チュニジアがマンツーマンに変えてからかなり手こずっている感じがありました。
日韓の時と比べると、ベルギーもチュニジアも全く様変わりしましたね。
リンガード、ヤング、ラッシュみんないいプレーだったと思います。リンガードは2つくらいあったチャンスをモノにできなかったのが残念でした。
ケインはなんだかんだで仕事するあたり、これまでのイングランド代表のエースとは違う感じがしますね。
個人的には、アリとヤングが同じチームで戦ってるだけで面白かったです笑
自分もヤングとアリが同サイドでプレーしてて連携上手くいかなかったら殴り合うんじゃないかと思ってましたw
2年前のEUROではケインが絶不調でサウスゲイトも機転効かせられずに終わってましたが、今回もケイン微妙なまま終わるかなと予想してましたが良い意味で早くも裏切られました。
今回のW杯は強豪国と謳われるチームではない国々が奮闘してるのですごく楽しい。
2016のEUROの時はまだホジソンが監督だったと思います。ケインにCKを蹴らせたりと散々な印象があります。
直後に就任でしたね。ご指摘ありがとうございます。
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